【1型糖尿病で妊娠】妊娠中の低血糖の赤ちゃんへの影響

こんにちは、KUTANECOです。

1型糖尿病で妊娠するためにHbA1cを6.5以下に下げるという、計画妊娠を行ってきました。

妊娠してからも担当医には「高血糖には気を付けろ!」と散々言われてきましたが、逆に低血糖はどうなの?と思い、糖尿病内科の担当医と産科の担当医に聞いてみました。

妊娠中の低血糖の赤ちゃんへの影響について

ネットで1型糖尿病で気を付けるべき内容を検索しても、高血糖ばかりヒットして、低血糖についてはあまり触れられていません。

HbA1c 7以下達成!目標値を狭めることが秘訣

では、低血糖なら大丈夫なのか?というと、そういうわけでもないらしい。

低血糖による赤ちゃんへの影響

産科の担当医によると、母体の糖分は、赤ちゃんの脳の発達のために必要となる栄養素なんだそうです。

そのため、低血糖を起こすと必要な糖分が赤ちゃんに行き渡らず、赤ちゃんの脳の発達が遅れるんだとか。

それ、超重要じゃないですか!

高血糖によるリスクもなかなかですが、低血糖リスクももっと大々的に言った方がいいんじゃ…

ただ、

・低血糖がずっと続く状態
・意識がなくなるレベルの低血糖を起こす

上記のようなかなりひどい状態を起こさず、低血糖に気付いたらすぐ糖分を摂取すれば、そこまで大きな問題にはならないそうです。

低血糖による母体への影響

妊娠していなくても低血糖になれば様々な体調不良が起こりますよね。

極度の低血糖は、自分自身の身の危険もあります。

また、手元や足元がフラついたりすれば転倒の可能性もあります。

おなかが大きくなくても、妊娠しているからだにとっては転倒による母体&赤ちゃんへのダメージがあると思うので、そういった点でも低血糖には注意しましょう。

つわりにより低血糖が起こる可能性

妊娠初期のつわりで嘔吐したりすると低血糖が気になりますよね。
基本的にはシックデイと同じような対処法になるようですが、妊娠が分かった時点でつわりにより嘔吐した場合の対処法を担当医に確認しておくと安心です。

【1型糖尿病で妊娠】血糖値を気にしながら、つわりを乗り切る!

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まとめ

1型糖尿病で妊娠した場合の低血糖リスクは、思っていた以上に大きいものです。

健康な赤ちゃんを産むためにも、高血糖はもちろん、低血糖にも十分注意して妊娠期間を過ごしましょう。

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

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