【パレスホテル東京で結婚式】1段のウエディングケーキを可愛くデザインするヒント

こんにちは、KUTANECOです。

結婚式の準備において、披露宴の食事のコース内容を決めるタイミングで、ウエディングケーキのデザインも決めることになると思います。

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ケーキカットなどで写真もたくさん撮るシーンになるので、可愛いケーキを用意したいですよね!

今回は私がパレスホテル東京で結婚式を挙げた際の、ウエディングケーキについての経験談を紹介したいと思います。

「希望していたデザインができない!?」
「予想以上にかわいくなった~~」

など、打ち合わせで初めて分かったことや、当日を迎えて感じたことなどがあったので、プレ花嫁さんの参考になれば幸いです。

ウェディングケーキのデザイン

披露宴の見せ場でもあるケーキカット、可愛いケーキに仕上げたいですよね。

事前に画像検索をしたり理想のウェディングケーキを妄想するかと思いますが、意外な落とし穴があったりするので注意が必要です。

打ち合わせの段階で初めて分かったこと

私も「こんな形のケーキがいいな~」と、いろいろ画像検索したり、想像したりしてたのですが、いざ打ち合わせをしたとき、もはや選択肢がなかったことを重い知らされました…

ケーキの大きさやデザインはゲスト数で決まる

私が予定していたゲスト数は60名ほど。

いよいよケーキのデザインを決めるタイミングになってプランナーに言われたのは、

「このゲスト数だと1段のタイプになります」

な、なんだって…

しかも1段のデザインは1種類しかない!

ゲスト数少ないとデザインが選べないなんて知らないぞ!

確かに、食べる人数が少ないので、その分ケーキが小さくなるのは当たり前かもしれないけど…1段で何人分のケーキかなんて、こちらとしては分からないわけで…

私がなぜ2段以上にしたいかというと、1段のケーキはおしゃれですが、高さがない分ゲストにとっては見にくいのかなと懸念していました。

また、ケーキ自体のデザイン(形)をアレンジしてみたいと思っていたので、2段以上の方がデザインが豊富かなと思っていたのでした。

結局、2段以上で考えていた私は、今まで検索してた画像がムダになってしまいました…

お金かけたら大きいサイズにしてくれるのかも分からないですが、これまでもなるべく必要以上の費用は抑えて決めてきたため「お金をかけてまではいいや」とも思ったので、結局 1段のウエディングケーキに決定しました。

内心「2段くらいのケーキにしたかった…」と思いつつ…

選べたのはフルーツのみ

1段のケーキは、長方形のデザイン1択しかありませんでしたが、唯一上に乗せるフルーツを選ぶことができました。

通年で用意しているイチゴか、季節のフルーツ。私の式は9月末だったので、季節のフルーツはブドウでした。

せっかくだから、

・季節感のあるフルーツにすることで、ゲストに我々の結婚式の時期を印象づけたい
・イチゴだと定番すぎる?
・ブドウのウェディングケーキって珍しい気がする

などと考え、ブドウに決めました。

そして、実際のウェディングケーキがこちら。

 

カワイイ!

3色のブドウが、これでもか!ってくらいケーキにまんべんなく敷き詰められています。

端っこにあるチョコのボックスから、ブドウがあふれ出てきているように表現されているのがイイですね!

まるっこいブドウのフォルムがケーキをさらに可愛くしてくれてます!

イチゴだったら、きっと鮮やかな赤い色が映えて、それも可愛いんだろうなと思います。

結果的に、全然1段で十分カワイイと納得できました(笑)

ウエディングケーキの装飾

最近では、ウエディングケーキ自体のデザインに凝ったり、ケーキを引き立たせるための装飾品がいろいろありますよね。

どの会場でもできそうな簡単に装飾できる内容をピックアップしてみました。

ケーキに乗せるケーキトッパー

ケーキの上に乗せるケーキトッパーは、誰でも簡単にできる装飾です。

ネットなどで購入し、持ち込むだけです。
※念のため、プランナーに持ち込みの可否について事前に確認しておきましょう。

 

 

文字だったり、お人形だったり、書き込めるつまようじやティアラ、木目調のトッパーまで、探せば無限にカワイイものが見つかります!

1段のケーキに飾れば立体感が出ますし、2段、3段のケーキならさらに華やかになります。

カワイイだけでなくオリジナリティも出るので、ゲストも見るのが楽しいと思います。

今では様々なケーキトッパーが売られているので、いろいろ検索すると気に入ったものが見つかるのではないでしょうか。

ケーキテーブルの装花

私は、敷き詰められた3色のブドウとボックス型のチョコの装飾ですでに満足だったので、あえてなにも装飾品を用意しませんでした。

強いて言うなら、ケーキテーブルの装花。 

ケーキテーブルの装花は、ゲストテーブルなどと同じグリーン、ホワイト、レモンイエロー、淡いオレンジの3色を使った装花を飾りました。

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会場全体の装花の統一感を出すため、特に色や花の種類は変えなかったのですが、これが結果的に「良かった」と思えたのです。

というのが、こちら。

装花なしバージョン

装花ありバージョン

ケーキだけだとブドウとチョコの色が秋っぽさを演出してくれて、それはそれでカワイイのですが、装花の明るい色味が増えることでさらに華やかさが増します。

また、装花の色合いとブドウの色が、ガチャガチャしてなくて悪くない組み合わせじゃないかな、と思います(自己満足)。

イチゴのフルーツを選んでいたら、結構違う印象だったのではないかと思います。

ケーキテーブルに装花を飾らない選択肢もありますが、どうしてもケーキ周辺の何も置いていない空間が寂しい印象で、華やかさに欠けると思い、装花を加えました。

会場提携のフラワーショップで装花を依頼すると値段も上がるので、もう少しお安くしたい方は造花やリボンを持ち込んで、テーブルに散らしてもカワイイと思います。
※持込料についてはプランナーに事前に確認してください。

下記記事に造花のおすすめのお店も記載しています。

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1段のウエディングケーキの魅力

結果的に1段のウエディングケーキで満足した私、その魅力をまとめます。

1段のウエディングケーキは立体感のあるデザインで主張!

1段のウエディングケーキは高さが低い分、派手な色を使ったり、立体感をだしたりしてデザインを工夫すると印象的だと思います。

高さのあるケーキは遠目からみても、その高さで「おぉ」と感激しますが、高さが低いケーキは近くに行かないと見えづらかったり、ゲストからしたら上から見下ろすような姿勢になります。

高さが低い分どうしても見えづらくなると思うので、派手な色使いでインパクトを与えたり、細かいデザインより大ぶりのデザインにすることで、遠くからでもゲストを楽しませることができると思います。

私のウエディングケーキは、まんべんなく敷き詰められた3色のブドウにより、遠くからでも色合いが映えていました。

また、ブドウが(少し)山なりに盛られているのと、ボックス型のチョコのおかげでケーキに立体感がでて、前の方で座って撮ってくれたゲストの写真もちゃんとケーキのデザインがはっきり分かりました。

横からみた私のウエディングケーキ

もし自分たちでオリジナルのケーキを用意される方は、立体感を出すデザインにしてみることをおすすめします!

懸念していたケーキの高さ

1段のウエディングケーキは高さが低いためゲストに見えづらい、という心配がありましたが、前述したように立体感を出すことで解消されました(むしろ華やかになりました)。

さらに、司会の方が、前方のゲストはしゃがんでもらうようしっかり伝えてくれたおかげで、たくさんのゲストからケーキがキレイに写った写真をいただきました。

私がゲストとして出席した披露宴では、ケーキカットは多くのゲストが立ったまま写真を撮りまくっていたので、背の低い私は写真が撮りづらいことが多かったのです。

ですが、我々の披露宴はゲスト数も多くなかったこともあり、司会の方の声掛けでゲストがキレイに弧を描いて、前から順に座っているゲスト、中腰のゲスト、立っているゲスト、というように、みんなが見えやすいように並んでくれました。

実際、後日いろんな人から写真をもらいましたが、思ってる以上にケーキがよく写っていたので嬉しかったです。

同じような心配のある方は、司会との事前打ち合わせにて、そのようなアナウンスをしっかりおこなってもらうよう伝えてみてください。

背が低いカップルにはちょうどイイ目線

これは個人的な感覚ですが…

ミニマムカップルと1段のウェディングケーキは、大きさ的になんとなく相性がイイ気がします。

というのも、ふたりの顔の位置とケーキが近くなるので、写真におさめやすいです。

ヒールを履いても160cmない私

もし背の高い方が1段のウェディングケーキにするならば、ケーキを置くお皿にさらに台などを用意しておけば、ケーキカットの際も腰を屈めずにキレイな姿勢でできるのではないでしょうか。

まとめ

披露宴を行う会場にもよりますが、ウエディングケーキはゲスト数で大体のデザインが決まるようです。

早めにデザインを考えたい方は、事前にプランナーにおおまかなデザインの候補を聞いておきましょう。

また、装飾に悩んだらひたすらネットで検索!きっと気に入るデザインや装飾品が見つかります。

私の経験を参考に、皆さまのウエディングケーキがさらにステキなものになると嬉しいです。

 

 

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

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