【パレスホテル東京で結婚式】食事のコース内容の決め手と試食会のレポート

こんにちは、KUTANECOです。

これから結婚式を挙げる方にとって、披露宴における料理のコースとウェディングケーキの決定は、打ち合わせの楽しみのひとつではないでしょうか。

その反面、コースの量や金額など、悩むことも多いですよね。

この記事では、パレスホテル東京で結婚式を挙げた私の経験や試食会のレポートなどを記載しています。

どうやってコースを決めるか、何に気を付けて選ぶべきか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

披露宴の食事のコース決定について

披露宴の食事内容は、コースがいくつか用意されている場合や、食材から自分たちで選択できる場合など、会場によって様々なサービスが用意されていると思います。

パレスホテル東京では主にコースを選択する形でしたので、それをメインに紹介したいと思います。

料理のコース紹介

パレスホテル東京の食事のコースは、大きく分けて4種類あります。

通年/シーズン/シェフ特製メニューオーダーメイド

通年コースとシーズンコースは、品数の違いや内容などで、それぞれ値段の異なるコースがいくつか用意されています。

披露宴の食事はゲストの楽しみのひとつでもあるので、しっかり選択したいと思いつつ、金額を考えると「コースの金額×ゲスト数」なので、そこに頑張りすぎることもできず…

パレスホテル東京のコースは一番金額が低くて通年コースの¥15,000です。¥20,000を超えるコースだと、

・金額的にキツい
・品数が1品多い(計7品)ので、ゲストの年齢層を考えると残してしまう懸念がある

ので、¥19,000以内のコースを選択することを想定しつつ、実際に試食会で検討することにしました。




試食会

試食会では、ひとり¥21,000の通年コースとシーズンコースどちらかを¥10,000で試食できます(お支払いは結婚式費用の見積りに加算)。

スタッフ側におすすめされた通り、私と彼でそれぞれのコースを選択し、互いに半分ずつ試食することにしました。

ちなみに、試食会の装花が大人っぽい雰囲気でステキでした。

ゲストテーブルの装花

高砂の装花

通年コース

オードブル1

スモークサーモンを使った冷製の前菜。

鮮やかな色合いが食欲をそそり、その後のメニューにワクワク感を与える1品!キャビアを使っているので、高級感もあります!さっぱりしていて、おいしかったです。

オードブル2

温製の前菜で、エスカルゴのパイ。

ソースがパイと合っていて美味しい!エスカルゴ自体に好き嫌いの可能性があるかも?

スープ

撮り忘れたのでカタログより撮影

「トリュフの香るダブルコンソメ」という名だけあって、コンソメの味が濃い!

鶏のすり身も入っていて、それも濃厚なので、全体的に濃いめのスープです。満足感がはんぱない。

魚料理

「パレスホテル伝統の逸品 舌平目のボンヌファム」。

「ホテル伝統」と言われたら期待も膨らみます!一見すると地味な色合いですが、これは想像以上の美味しさ!!濃厚な味付けで、これはゲストに食べてほしいと思う1品です!

でもこのボンヌファム、¥21,000コースにしか出てこないんですよね…ムムム

お口直し

撮り忘れたのでカタログより撮影

柚子の清涼感あるさっぱりした味わいが、口の中をリセットしてくれます。

肉料理

こちらもパレスホテルならではのメニュー「ローストビーフ」。

美味しいのは確かですが、量もあるし脂身もそこそこあるので、終盤にきてなかなかの重量感(笑)

ちなみに、お肉料理はシェフが盛りつけてくれる様子が伺えます。実際の披露宴でも実演してくれるので、ゲストとしては楽しいサービスですね。


お肉切ってるとこが絶妙に撮れていない(笑)

デザート

ティラミス♡

横にはウェディングケーキが添えられています。




シーズンコース

オードブル1

私にとっての理想的なオードブル!

個人的にお刺身とかカルパッチョが大好きなのと、彩りが鮮やかなのでコースを華やかにスタートさせてくれます。スモークサーモンと真鯛、両方楽しめるのもイイですね!

オードブル2

ホタテと西洋ネギのエチュヴェ(蒸し煮)。

ホタテがとっても美味しい!チーズを使っていて、濃いめの味付けです。

スープ

撮り忘れたのでカタログより撮影

フォアグラが入っているとは思えないほど、あっさりしたスープ。

和出汁が加えてあるので、とても食べやすいです。

魚料理

見た目も豪華なオマール海老!

オマール海老は身がたっぷりで食べごたえあります!濃いめのソースが美味しいです。これが出てきたらゲスト喜ぶんじゃなかろうか。

お口直し

撮り忘れたのでカタログより撮影

甘味が強いプラムのシャーベット。

シャーベットと言うほどシャリシャリしてなくて、もはやデザート感覚でした。

肉料理

和牛のフィレ。

脂身が少なく、個人的にはこちらのお肉の方が食べやすかったです。添えられている野菜もとっても美味しかった!

デザート

見た目もおしゃれなデザート。

パレスではデザートにチョコとかコーヒー系を使っているコースが多い気がします。




通年コースに決めた理由

私の結婚式は9月末だったため、シーズンコースは秋になります。

シーズンコースの方が、ゲストに食事内容から結婚式を行った時期を印象づけられるかなと思ったのですが、試食会の経験も含め下記のように検討した結果、通年コースにしました。

①コースの金額

パレスホテル東京の伝統料理「ボンヌファム」が最高に美味しかったので悩みました…が、予算的に¥21,000のコースはキツイため、断念しました。

この時点で¥21,000未満のコースに絞りました。

②コースの品数

我々のゲストは年配のゲストが多かったため、品数が多いと最後まで食べきれない懸念がありました。

フランス料理ということもあり、濃厚な味付けで余計にお腹も膨らむだろうし…実際に試食会で7品いただきましたが、メインの肉料理のときにはすでになかなかの満腹感!

せっかくの食事なので、最後まで美味しく食べきってほしいと思い、6品のコースに絞りました。

③彩りがより明るいメニュー

秋メニューは食材だけでなく、プレートが黒いものを使用していたりと、見た目から秋の雰囲気を感じさせてくれます。

ただ、私の式は9月末でまだ暑い時期だろうと思ったので、秋の雰囲気を出すのには早いかな、と思いました。

また、通年コースの彩りの方が鮮やかな緑の野菜が多く使われている印象だったので、会場の装花などと相性が良いように思えました。

https://www.kutaneco.com/wedding/flowers/

④フランス料理✖シーズンの食材の組み合わせ

私が式を挙げた秋に限る話ですが…

シーズンコースではその時期の旬の食材となる野菜やフルーツなどが使われますが、秋だとよくあるのがカボチャやさつまいもなどのいも類。

素材そのものだったり、ソースとして使われていたりもしますよね。

個人的な好みではありますが、フランス料理自体が結構濃いめの味付けなので、そこにいも類が加わると、味がより重く感じ、お腹にたまる気がします。

また、いも類を使うとなんとなく和の味に近くなる気がするので、せっかくフランス料理であるならば、王道フランス料理を楽しみたいという思いがあります。

パレスホテル東京ではそこまでいも類が使われている印象はありませんでしたが、そんな思いからなんとなく通年コースに魅力がありました。

逆に和の味付けの方が食べやすい、という方もいると思うので、個人的な意見として捉えていただければと思います。




まとめ

以上が、私が料理のコース内容を決めた流れです。

金銭面や私の好みで選んだ部分と、ゲストへの配慮(のつもり)と想いを込めて選択しました。

私の場合はホテルの食事なので、味や内容に不安はありませんでしたが、過去にゲストとして出席して、正直「ん?」と思った食事があったので、そんな思いが沸かないようにしたいと思っていました。

ゲストにとって披露宴の食事はたのしみの大部分でもあると思うので、満足してもらえるような料理を選べるといいですよね。

自分たちにムリのない範囲で、「これだ!」と思う選択をしてください。

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

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