【1型糖尿病】自分でも書ける!病歴・就労状況等申立書の書き方

1型糖尿病生活

こんにちは、KUTANECO です。

「障害年金を申請したいけど、病歴・就労状況等申立書ってどうやって書けばいいの…?」と思う方は多いのではないでしょうか。

私も劇症1型糖尿病として障害厚生年金を申請しましたが、「めっちゃ書くとこある!!」と驚いた記憶があります(笑)

それでも私は自分で記入し、受給が確定しました。

病歴・就労状況等申立書を記入する際に気を付けたことなどをまとめましたので、書き方に悩んでいる方や、文章を書くのが苦手な方の参考になれば嬉しいです。

私は劇症1型糖尿病として障害厚生年金を申請したので、その内容に沿って説明したいと思います。

障害年金の申請の流れや申請方法については下記を参照ください。

【1型糖尿病】障害厚生年金の申請の流れと、申請方法
こんにちは、KUTANECO です。 この度、障害厚生年金の受給が確定しました! やったー!! 1型糖尿病になってからは会社も時短勤務でないとからだがきつく、そのためずっと減給状態...少しでも給付があると大変助かります。...
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病歴・就労状況等申立書とは

病歴・就労状況等申立書とは、障害年金を申請するのに必要な書類のひとつです。

障害の状態を確認するための書類で、発症から現在の状況までを記載します。

誰が記載するの?

この書類は自分で記入する書類です。

診断書では分からない、普段の生活でどのような症状が起きているかを、自分の言葉で書くことになります。

特に大変なのが、この部分!

これが何行もあり、自分で区切りよく期間を分けて記入します。

「超大変じゃん」と思う方もいると思いますが、逆に言えば、「診断書だけで判断されない」と受けとることもできますね。

過去の記憶を遡る必要があるので、発症がずいぶん前の場合は、思い出すのに苦労するかもしれません!

「自分で書くのは難しい」という方は、申請を一括で社労士や弁護士に依頼すれば、病歴・就労状況等申立書の記入も任せることができますが、私はドケチなので自分で記入しました(笑)

社労士などに依頼すれば、手間もかからず楽チンです(受給が確定したら10万程お支払いするかんじらしいですが)。

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ただ、私は

①発症したてなので記憶が鮮明
②書くことが苦ではない
③普段の大変さは自分じゃないと書けないと思った

以上の理由で、自分で書くことに決めました。1回目で通らなかったら社労士への依頼も考えようと思ってましたが、ちゃんと受給確定しました!

※もし「事後重症による請求」を行う場合、年金の受給は請求した翌月からとなります。そのため、1度目に請求が失敗すると、2度目に請求した翌月からの受給となるため、早くに受給確定した方が有利となります。

失敗が許されない方は、社労士や弁護士に一括依頼することもご検討ください。

詳しくは下記ご参照ください。

【1型糖尿病】障害厚生年金の申請の流れと、申請方法
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ちなみにこの書類、年金事務所で最初に紙媒体でもらいますが、日本年金機構のホームページでエクセルでダウンロードできます。パソコンが得意な方は、こちらを使用することをおすすめします。

日本年金機構【公式HP】https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todoke/shindansho/20140516.html

病歴・就労状況等申立書の書き方

私の書き方が正しいか定かではないですが(受給確定してるから、合格ラインではあると思います)、記入にあたり気を付けたことがいくつかあります。

①文章はシンプルに分かりやすく
②日付は20✖✖年〇月と詳細に記入し、間違えない
③客観的な内容であること
④起こったことは全部記入する

①~③にかけては、文章を書くにあたって当たり前のことかもしれませんが、いざ書くと意外と書けなかったりします。

下記参考にしていただきながら、自分自身でも読み返してみて、「人に明確に伝わるか」を考えながら書いてみてください。

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①文章はシンプルに分かりやすく

この書類に限ったことではないですが、文章はシンプルにした方が、相手にも伝わりやすいですよね。

では、そもそも伝わりにくい文章とはどのような文章を指すのでしょうか。

人によってそれぞれ感覚はあると思いますが、私は主に下記のような文章が分かりづらいと思います(仕事のメールや文書などでよく感じることです)。

・改行がない
・余計な情報がある
・必要な情報が足りない

改行がない

まず、見た目で文章がずらーーーっと続いてるのって、読む気にならないですよね?

さすがに読まれないことはないと思いますが(笑)、読み手が読む気が失せるだけでなく、ひたすら文章が連なってるとどこまでがひとつの話題なのかが分かりづらいです。

「あれ、これ話題変わってる?」と気付くと、どこから話題が変わってたのか、また読み返さなくてはいけなかったり…(そこまで分かりづらい文章もなかなかないと思いますが)。

ここからは話が変わるのよ、と示したいときは、なるべく改行しましょう。

改行すれば話題が変わってることを表せますし、文章として読みやすいです。

余計な情報がある

例えば、下記のような質問があったとして、2つの回答のうち、どちらが質問者の意図に沿った回答になってると思いますか。

「あなたの糖尿病発症時の症状を教えてください」

1:3日間の腹痛と、その後は一晩中吐き気と嘔吐がありました。

2:尋常じゃない腹痛でまともに歩けず、その後は吐き気と嘔吐で眠れず…死ぬかと思いました。

ちょっと極端ですが…(笑)

質問では「症状」を聞かれてるので、1の方がシンプルに分かりやすいですよね?

2も症状は書かれてるのですが、「感想」も書かれてますよね。この「感情」や「感想」が余計な情報に当たってしまいます。

余計な情報は、文章を読みづらくするだけでなく、必要な情報が埋もれやすくなるので読み手にとってはストレスになることも。

その結果、マイナスの評価に繋がってしまってはもったいないですよね。

質問内容をしっかり読み、何を聞かれているのかを把握することが大事です。また質問者にとって「そんなこと聞いてないよ」という内容が余計な情報に値する、と思えば、ぐっとシンプルに書けるのではないでしょうか。

ちなみにこの例文の回答、私の症状なんですけどね(笑)

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必要な情報が足りない

例えば、下記のような2通りの文章があったとすると、より内容が思い描きやすいのはどちらでしょう。

1:夏頃から、よく低血糖を起こす。

2:20✕✕年7月頃から、朝の通勤時に低血糖を起こしやすい。

上の文章はシンプルではありますが…下の文章の方が、より具体的で状況を想像しやすいと思いませんか?

上の文章も分からなくはないですが、「夏に低血糖が多いんだなー」という、ぼやっとした理解にとどまる程度で、どのタイミングでどれだけの頻度で低血糖が起こるのか分かりませんよね。

この感じで病歴・就労状況等申立書にずらっと書かれたら、本人の状況がぼんやりとしか分からず、具体的な症状が把握できません。

自由に記載できるからこそ、5W1Hを意識してしっかりアピールするようにしましょう!

②日付は20✖✖年〇月と詳細に記入し、間違えない

病歴・就労状況等申立書には、初診日など日付を記入する箇所がたくさんあります。

特に、経過を年月順に記載する欄。「何年何月何日~何年何月何日まで」という風におおまかに出来事を区切って記入しますよね。

その期間の中でもピンポイントの出来事を右側の詳細欄に記入したいとき、いつの出来事かが一目で分かるように「20✖✖年〇月に…」と年月を記載するようにしましょう。

この書類に限らず、何かしらの書類を読んでて「いつのこと?」と理解に苦しむ文章って、読み手にとってはストレスですよね。

特にこういった事務手続きに関する書類で理解しづらい内容になると、マイナスにはなってもプラスにはならないと思います。

また、特に初診日が該当しますが、日付が間違ってると信憑性に欠けます。

他の書類と適合して間違いが分かるとそれだけでアウトですが、その箇所だけでなく書類の内容すべてが怪しく思えてくるものです。

さらに言えば、病院名も正確に書く方がいいと思います。どの病院の何科、まで記載すれば、丁寧で確実です。

内容をしっかり読んでほしいからこそ、日付などの書き間違いはしないようにしましょう。

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③客観的な内容であること

「①文章はシンプルに分かりやすく」の「余計な情報がある」にも共通しますが、個人的な事情は書かない方がいいと思います。

例えば、

1:20✖✖年〇月より、△時~▲時の時短勤務をしている

2:20✖✖年〇月より時短勤務をしているため、給与が減少し困っている

上記の文章を比べると、上の文章は客観的事実であるのに対し、下の文章は「給与が減少した」ことによる個人の事情や感情も含まれてますよね。

そもそも障害年金を申請する時点でお金に困っていることは事実なので、「お金に困っている」ことをストレートに伝えるよりも「今までと比べてどれだけ仕事ができなくなったか」をアピールした方が、困り具合がはっきり伝わると思いませんか?

あくまでこの書類は「病状経過の詳しい状況」を聞いているので、それに合う回答をするよう心掛けましょう。

④起こった出来事は全部記入する

ここからは記入する内容についてお伝えします。

何をどこまで書けばいいか分からない、という方もいるかもしれませんが、私は糖尿病を発症したことにより起こった出来事はすべて記載するべきだと思います。

まずは病歴・就労状況等申立書に書き込む前に、思い出したことを書き出してみることをおすすめします。時系列順に思い出せると記憶が辿りやすいと思います。

まず、1型糖尿病を発症してから起こった大きな出来事をピックアップしましょう。

例えば、私の場合だと下記のようなことです。

・初診日に緊急入院したこと
・退院後、思うように生活できず1ヶ月会社を休んだこと
・旅行先で昏睡したこと

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特に「入院」「手術」などの出来事は、必ず書いておくべき内容ですよね。

また、勤め先の勤務形態が変わった場合なども書いておくといいと思います。


・通勤時の低血糖症状が改善されないため、20✖✖年〇月より、✖時~▲時の勤務を✖時~△時までの時短勤務に変更

など。

これらの大きな出来事ごとに期間を分けて記載していくと、書きやすいかと思います。

その他、日常生活で低血糖やら高血糖で体調が悪くなると思いますが、大体いつもどういうときに症状が現れるかが把握できていれば、それも記入しやすいと思います。


勤務先の昼休憩後に低血糖になりやすく、頻繁に勤務時間中に休憩をとる。
・勤務先での低血糖により、1日3回は休憩をとる。
・ほとんど毎日お風呂で低血糖を起こす。

など。

フツーの人では起こらない日々の現象はたくさんあると思いますが、それがまさにに記入すべきことなので細かくてめんどくさくても記入すべきです!

それで受給が確定されたり、受給額が上がるなら、書くかどうか迷う必要はないですよね!

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まとめ

以上が、私が病歴・就労状況等申立書を記入する際に気を付けたことです。

文章を書く上で当たり前のことも記載しているかと思いますが、これができていない人って結構いると思います(私も改めて文章の書き方について見直しました)。

こういった改まった書類に、単語ではなく文章を書く、ということはあまりないと思うので、余計にミスが目立つ可能性があります。

質問内容をしっかり読み、記入できたら読み返してみましょう。家族など人に読んでもらえれば、内容の間違いや誤字脱字などもチェックしてもらえるのでなお良いです。

なお、ここで記載した文章は例に過ぎないので、正解ではありません。自分の言葉でしっかり書けるように頑張ってください!

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