1型糖尿病になり、食事の糖質量を気にしなくてはいけない今、大雑把な私にはその調整が非常にめんどくさい。
そこで、退院後に新しく調理器具を導入しました。
デジタル計量器!!タニタの小型の計量器で、MAXで1キロまで量れます。
いろいろなはかりがある中、私がこのタニタのはかりをおすすめするポイントは5点あります。
タニタのはかり おすすめポイント①~⑤
①内容量だけの計算が可能
はかりによっては、器ごと量らざるを得ない場合がありますよね。
でもこのはかりは中身だけの重さを量ることができます!
まずは電源を入れて、器を置きます。
右下の「入/0表示」ボタンを押すと
この状態でごはんを盛れば、ごはんだけの重さを量ることができます。
私の白米の量は120g(糖質およそ40g)で統一しているので(詳しくはこちらを参照)
はい、ぴったり!
お皿って量ってみると、同じものでも重さが違ったりするので、いちいちお皿をはかって~ごはん盛って~お皿の重さ引いて~となると結構大変です。毎日毎食のことなので、ボタンひとつで解消できるのは、本当にありがたい!!
ちなみに、電源を入れる前から器を置いて、そこから電源を入れても0gでスタートします。
②0.1gのメモリまで表示
上皿はかりだと、「100g?103g??」なんてことになりやすいですよね。モノをそーーっと置いてみたり、目を凝らしてみたり。
ですが、このはかりはデジタルで小数点第1位まで表示されるため、より正確な数字で表示され、厳密に糖質を調整しなくてはいけない場合にはとても分かりやすいです。
特に私は、1型糖尿病として病院を退院した直後は、低血糖になりやすかったので、調理も慎重でした。そのため、このはかりは手放せませんでした。そして多少慣れてきた今でも、血糖の動きを把握するために毎日使ってます。
③サイズがコンパクト
調理器具は何かと収納に場所をとるので、「欲しいけどしまう場所ない…」と諦めがち。
特にはかりの収納で気になるのは、はかりの上に他の器具を重ねるのがためらわれます。はかりとしてそこが一番重要なのに、そこにいつもモノを置いてたらすぐ壊れたり、量ったときに数字が狂っちゃうんじゃないか、とか思っちゃいます。
しかし、1型糖尿病者としてはかりは結構重要な調理器具。毎日使いたいものだし、取り出しやすく、でも収納に困りたくない。
そこで、このタニタのはかりの使いやすいところ!
左端に、フックなどにかけられるように穴が開いています。
冷蔵庫などのすぐ取りやすいところにフックを付けて、そこにかければ
こんな感じでかけておけます。
このはかり本体の重さは約200g(アルカリ単4電池2本含む)と軽量なので、今まで使っていて冷蔵庫からフックごと落っこちたことなどありません。タニタの商品でも、このかけられるタイプは今のところ少ないようなので、ひとつの大きな特徴と言えるかもしれません。
サイズは 170×120×27mmと小型なので、冷蔵庫の横にかけていても邪魔ではありません。
見た目が気になるから冷蔵庫にかけたくない!という場合でも、このサイズならちょっとした引き出しに入れておけると思います。個人的には、ほぼ毎食使うのでかけてある方が便利です。
④全5色でカラーバリエーションが豊富
私はホワイトを使用していますが、他にもブルー、グリーン、オレンジ、ピンクと色付きのものもあります。ビビッドでどれも可愛い!最近はシンプルな色だけでなく、色物の調理器具が多いので、他の調理器具と揃えてみても可愛いと思います。
※下記クリックすると各カラーも見れます。
⑤お値段の安さ!
調理器具はモノによって値段もぴんきり。はかり自体はそんなに高くないものの、このタニタのはかりは特に安いと思います。気を張らず購入できる値段です。
以上が私のおすすめポイントです。
まだはかりが無い方や買い替えを考えている方は、こちらも検討してみてください。
他にもMAXで2キロまで量れるものなどもあるので、もしスイーツやパンなどを作るなら、2キロまであった方が使いやすいのかも??
※この型のはかりは1キロまでの計量のみです。
※この商品は現在、生産終了しているようです。在庫限りのようなので、お早めにご確認を。
おかげでほぼ毎日、タニタのはかりを使用して糖質管理しています。
朝はシリアル、夜は白米を計量、お昼のお弁当やごはん貯金のために、余った白米はすべて120gになるよう量り、ラップでくるんで冷凍してます。
いつだったか、全体の糖質量の割合を変えて、てきとーに食事してみたら(何を食べたか忘れたのですが)低血糖になったことがありました。
基本:主食40g+残りはおかずで摂取
これを、
主食20g+残りはおかずで摂取
してみたら、低血糖に。おそらくGI値が合ってなく、インスリンが先に効いてしまったのだと思います。
こんなこともあり、やはりしっかり主食の糖質量の割合を守って食事することが、慣れない今は大事なんだなと思い、今はこの計量器が手放せません。
ちなみに、この計量器を使い続けていると、いつもの茶碗だとどれだけ白米を入れれば120gになるか感覚や見た目で分かってきます。計量器を使って、ぴったり当たるか楽しんでます。楽しみ方が幼稚ですが。
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