[:ja]食事における糖質量の調整[:]

[:ja]1型糖尿病として入院し、退院後、自分で糖質量を考えて食事を作ることに悪戦苦闘しています。

退院時は、病院食と同じように(詳しくはこちらを参照)白米の量を150gで統一するよう億泰(担当医。なぜそう呼んでいるかはこちらを参照)に言われてましたが、病院で食べていた量が、家だと食べられなくなり、「く、苦しい、、」と思いながら食べること2週間、、

病院では、主食を調整して量を増やしていたのが、家だとおかずで調整できるので、病院の時よりおかず量が増え、全体の食事量が増えてしまったようです。

本来、食事量に合わせてインスリンを打つのに対し、いまの私はインスリンに合わせて食事をとってるような状態。

外来で億泰と栄養士に150gが多すぎる旨伝え、食事量とインスリン量を見直してもらいました。その結果、

主食(白米)の糖質量

量120g=糖質およそ40g に設定

1回の食事に必要な全体の糖質量

朝食:50g
昼食:60g
夕食:60g

主食の40gを除いた残りの糖質量はおかず等でとる計算です。

毎食のインスリン量

朝食前:ヒューマログ6単位
昼食前:ヒューマログ7単位
夕食前:ヒューマログ7単位

この割合でいくと、それぞれ1単位でどれくらい糖質を打ち消してくれているかが分かります。

朝食 → 糖質量50g ÷ インスリン6単位 = 1単位で打ち消す糖質量8g
昼食・夕食 → 糖質量60g ÷ インスリン7単位 = 1単位で打ち消す糖質量8g

ぴったりではありませんが、1単位で大体これくらい打ち消しているようです。
食事の糖質量が増減した場合、この数字がインスリンを打つ単位数を決める大体の目安になります。例えば、

朝食が、全体の糖質量が60gになる場合、インスリンは通常の6単位から、1単位増やそう

といった具合に。
もちろん、食事のGI値の影響や個人差があると思うので、一概には言えませんが。

ひとまずこの数量で何日か続けてみると、白米120gの量は自分に合っているらしく、当分はこの量で固定できそうです。

あとはおかず。なるべく油ものは避け、計算しやすいものを作るようにしていますが、、まだ、どれくらいの量をとれば、想定している糖質量になるのか分かりきれてないので、調味料からすべてをいちいち計算中、、 

そんなめんどくさいことをやっているのですが、それについてはまた次回。[:]

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

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