[:ja]シャングリ・ラ ホテル東京のブライダルフェアについて、今回はチャペル見学の続きを載せていきます。
ちなみに、今回のブライダルフェアの内容はざっと下記の通りです。
※2018年のブライダルフェアです。
・チャペル見学
https://www.kutaneco.com/wedding/shangrila-chapel/
・ウエディングドレスの展示
・披露宴会場での試食
・客室見学
式場を出て通路をまっすぐ進むと、通路横には各控え室があります。
今回、この控室にてウエディングドレスの展示がありました。
ウエディングドレスの展示
シャングリ・ラ ホテル東京が提携しているウエディングドレスは、
・Hatsuko Endo(ハツコ エンドウ)
ウエディングドレスのトップブランド。
親の世代にも有名で、ホテルという格式高い会場にぴったりなウエディングドレスがそろっています。
Hatsuko Endo 公式HP
http://www.hatsuko-endo.co.jp/
・PRONOVIAS(プロノビアス)
スペインのバルセロナ発のブランド。
レースを起源とし、ドレスだけでなくアクセサリーも幅広く展開しています。
PRONOVIAS公式HP
https://www.pronovias-jp.com/
・ラ・クチュール ヨシエ
シルク100%にこだわった、日本人デザイナーによるブランド。
レンタルはもちろん、完全オーダーメイドも可能。
ラ・クチュール ヨシエ公式HP
http://www.yoshie.co.jp/index.html
各ドレス展示されていましたが、まだドレスまで頭が回っていない私は、一通り見て部屋を出てしまいました…写真が見たかった方、各公式HPにて最新のドレスをご確認ください…
披露宴会場での試食
披露宴会場
控室を出ると、その先に披露宴会場があります。
チャペルを出てまっすぐ進むだけなので、かなり分かりやすいです。
披露宴会場の前では提携先のカメラマンによるアルバムが並べられていて、閲覧できるようになっていました。ステキなアルバムを一通り眺め、いざ中へ。
会場に入ると…なんとシックな会場!飾りつけがものすごく大人っぽい!
まず、会場の壁面は濃い茶色で、ところどころに鏡が壁一面に備わっているのでとても広く感じます。
天井にはシャンデリア。床はベージュに赤い花の模様が入った絨毯。
右側の壁には高い窓があり、東京の景色が一望できるようになっています。
そして、なんといってもびっくりしたのが、ゲストテーブルのテーブルクロスとチェアクロスが真っ黒!
どちらかというと、クロスは白とか明るい色で飾る会場が多いイメージなので、こんなに黒を主張した会場は初めて見ました。
そこに真っ白いプレートと、白と緑の装花が飾られています。
クロスが黒いため、プレートや装花、絨毯がとても映えるんです!これまで見てきた披露宴会場の雰囲気とはかけ離れていて、かなり攻めた組み合わせで個人的にとても刺激的でテンション上がりました!
試食
席は決まっていて、自分の名前入り席札がありました。そこまでするなんて、凝ってる!
また、ゲストテーブルの見事な装花!
とても背が高いので、ひとつのテーブルで向かい側が知らないゲスト同士であれば、ちょうど良く視線を遮ってくれているので、お互いに気を使うこともなく過ごすことができそうだな、と感じました。
ただ、新郎新婦が座る高砂も見えないのでちょっと高すぎ(笑)
ブライダルフェア使用ってことですね。
そして、いよいよ試食スタート。
まずは飲み物がアルコールかノンアルコールが選べ、アルコールを頼みました。
グラスの縁に塩だったか砂糖だったかが飾られていて(アバウト)、さわやかな柑橘系の甘味。とても美味しくいただきました。母はお酒弱いのにアルコールを頼み、顔を真っ赤にしていました。
飲んじゃった後の写真だからアレだけど、もとはオシャレでした。
メニューはAとBの2種類、それぞれを半分ずつ食べ比べます。
各メニューすべて2行の超大作な名前(笑)
ここからはメニューごとに載せていきます。
メニューAの前菜
魚介のマリネと菜園野菜のサラダ レッドキャビアと金箔のパール 柑橘ヴィネグレット
相変わらず手を付けた後の写真で恐縮ですが…
いかにも前菜ってかんじの、色とりどりの魚介と野菜の組み合わせ。
前菜って、これから出てくる料理のスターターとして、彩が大事だと思います。次はどんなのが出てくるんだろう!?っていうワクワク感を増幅させてくれる気がするので。なので、こういうカラフルな前菜は私の好み。そして単純に魚介のマリネが好き。
メニィーAのメイン
黒毛和牛フィレ肉のロースト ポテトピュレと季節野菜 グリーンアスパラガス ソースボルドレーズ
赤いソースと色とりどりの野菜で見た目もステキなメニュー。
いわずもがな、美味しかったです。
国産牛はやはり嬉しい!
メニューBの前菜
菜の花とパルメザンチーズリゾットケーキにダブルチキンコンソメをそそいで
料理も食器もおしゃれ!!
コンソメが効いていて、かつチーズの濃厚な味わいが食欲をそそります。
メニューBのメイン
赤甘鯛の鱗焼き 白菜のブレゼと緑色野菜 オイスタークリームソース
鱗がパリパリしていて、おいしい!
普段食べない料理の代表ってかんじです。
てか、全部食べかけの写真…すいません。
食事をしながら、シェフが各ゲストのところにまわってきてご挨拶。
メニューについても説明していただき、一流ホテルならではのおもてなし、というかんじで、そわそわしっぱなし。
そんな食事の合間に、動画も上映されました。
サンプルの泣ける系の動画でしたが、隣で母が号泣(笑)
いやいや、新婦知らない人だったけど(笑)
そして、通常 高砂の後ろは壁画となっていますが、部屋を暗くしてプロジェクションマッピングとしても楽しむことができます。かなりアーティスティックで、これは他の会場ではなかなか見られない貴重な体験になるのではないでしょうか!
料理は、新郎新婦によるフルオーダーメイド形式。シェフと相談しながら、思い出の食材を取り入れることで、2人だけのオリジナルメニューにできるとのこと。
これ、とっても贅沢ですよね!例えばお互いの出身地の名産品を使用した料理や、ご当地メニューを取り入れたり。
料理はゲストの楽しみのひとつでもあるので、それがゆかりのある食材・メニューだと、ゲストも「わあ!」っと盛り上がるのではないでしょうか。
また、他のカップルとかぶらないのもいいですね。ゲストとして同じ会場に何度出席することになったとしても、同じメニューになりません。
1組1組それぞれの結婚式をつくり上げることのできる完全フルオーダーメイドならでは、です。
ただ、「特にゆかりのある食材がない」「考えるのが億劫」という方には、決めるのがちょっと大変かもしれませんね。
料理のおもてなしを重視していて、細部にまでこだわりたいという方には、まさにうってつけのプランだと思います。
最高級ホテルでの最高級の料理を、フェアで堪能することができました!
ただ、この時点で、「もしシャングリ・ラ ホテル東京で式を挙げるとしたら、プラン料金は一体いくらになるんだろう…」という疑問も、次第に膨れ上がるのでした(笑)