こんにちは、KUTANECOです。
この記事では、結婚式の招待状を
・式場で依頼するか通販サイトで注文するか悩んでいる方
・どこの通販サイトで注文するか悩んでいる方
に向けて、
・私が外部発注した経緯
・私のおすすめ通販サイト
・外部発注で招待状を決める際に気を付けること
を記載します。
「通販サイトで注文ってめんどくさそう…」という方もいるかと思いますが、選べるデザインの種類が一気に増えるので気に入ったものが見つかるとテンション上がりますし、費用も大幅に抑えられる可能性があります。
また、注文の手順はそこまで難しくないので、ぜひ検討してほしいところです!
私が外部発注した経緯
招待状の方向性を決めた時期
私はパレスホテル東京で式を挙げましたが、第1回打ち合わせの段階で招待状を式場で依頼するか外部注文するか決める必要があったため、第1回打ち合わせよりも前に招待状の方向性を決めました。
招待状を決める打ち合わせ前にどうしたいかを考えておくと、その場で式場の招待状のデザインを決めたり、迷っていても打ち合わせ時にプランナーに疑問点を質問できたりもするのでスムーズに進みます。
なお、パレスホテル東京の第1回打ち合わせ内容については、下記の通りです。
外部発注に決めた理由
パレスホテル東京で招待状の作成を依頼すると、1枚およそ500円前後かかります。
1枚500円て、500mlペットボトルが4、5本買えちゃうんですけど!
ただ、パレスホテル東京の招待状はナチュラルなものからエレガンスなものまで、パレスホテル東京のイメージに合うデザインが数種類 用意されてあります。
確かに、500円だけあってステキなものばかりなんです!
でも、ペーパーアイテムは招待状だけでなく、席次表や席札、メニューなど、ひとりに対して用意するものが結構あります。
例えば、ゲスト数を100名と想定(1家族1枚、などの考慮は無し)すると、1枚500円の招待状と席次表だけでも
招待状 500円 + 席次表 500円 = 1人 1,000円 ✖ 100名 = 100,000円!!
他にもドレスや料理、装花などでお金はかかるのに、ペーパーアイテムだけで結構な額…
パレスホテル東京は招待状類の外部発注はOKなので、庶民の私は「安くて、でもカワイイ」ものを探すことにしました(笑)
私のおすすめ通販サイト
ネットで検索すると、ネット上で注文できるペーパーアイテム専門のお店がたくさん表示されますが、その中でもデザインの種類が豊富で、出来上がりまでの流れが分かりやすいサイトを2つピックアップしました。
PIARY(ピアリー)
ひとつめはPIARY(ピアリー)です。
【公式HP】https://www.piary.jp/paper/written_invitation/
ペーパーアイテムの他にも、ウェルカムボードや引き出物なども取り扱っている通販サイトです。
無料サンプル
会員登録が必要ですが、無料でサンプルを5枚注文できるので試しに請求してみました。
サンプルの他にも、招待状や引き菓子などのカタログ、クーポンなども付いてきました。
Botanic Shadow Black(ボタニック シャドーブラック)
左:座席表
右:招待状
こちらの招待状は印刷込みで326円!(価格の詳細は下部に参照)
オシャレな柄としっかりした台紙、そして立体的な型押しが、安さを感じさせません!
実際のセットだと、リボンは自分で結ぶ必要がありますが、結び方はサイトに動画で掲載されています。
Rochelle (ロシェル)
左:座席表
右:招待状
ネイビーのサテンリボンとゴールドの文字が、ラグジュアリーかつカワイイ招待状です。
Maisons de Blanche(メゾン・ド・ブランシェ)
座席表
5枚という制限があるため、席次表だけ取り寄せたデザインです。
こちらもブラックの細いリボンとゴールドの文字が、引き締まったデザインでオシャレです。
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価格
気になる値段は、デザインや業者への印刷依頼の有無によって変わります。
招待状
◆印刷込み 293円(税込み)~
封筒の宛名や文面の印刷をピアリーに任せる形式
専用の書式に入力するだけで、印刷済みのものが自宅に届くので簡単&便利
※組み立て(封筒に招待状を入れたり、など)は自分自身で行う必要があります。
◆手作り 143円(税込み)~
注文したペーパー類が自宅に届いてから、自分でプリンターで文面を印刷する形式
労力と時間はかかりますが、アレンジがしやすく、格安で注文可能
席次表
◆印刷込み 287円(税込み)~
◆手作り 137円(税込み)~
サイズによって金額変動あり
注文する内容によって席札が人数分サービスされたり、招待状に使えるイニシャルスタンプのプレゼントなどピアリー独自のサービスがあるので、事前にサービス内容をチェックしましょう!
HAPPY LEAF(ハッピーリーフ)
ふたつめはHAPPYLEAF(ハッピーリーフ)という通販サイトです。
【公式HP】https://www.happyleaf.biz/invitation/lineup/
こちらもペーパーアイテムだけでなく、引き出物やムービーの依頼も可能なサイトです。
無料サンプル
サンプル請求は4枚まで無料です。
2回目以降に請求する場合は1,000円(税別)かかります。
サンプルの他に招待状やプチギフト、ポストカードやアルバムの紹介が同梱されていました。
Boutonniere(ブートニア)
招待状
シックなデザインと、太いリボンがカワイイ招待状です。ちょっとシック過ぎるかな?角度によって台紙がキラッと艶めくところがステキです。
Dear(ディア)
招待状
披露宴会場に飾る装花をイエロー系で考えていたので、招待状も黄色いお花のデザインがあれば、と思って取り寄せたものです。やはり色があると華やかさが違いますね。
販売終了
終了してしまったデザインですが、参考までに掲載します。
招待状
こちらもラグジュアリー感がステキなデザインです。
おそらくChateau(シャトー)の型落ちのような気がします。
Glassy(グラッシー)
左:座席表
右:席札
販売終了した上記のデザインの招待状に同じデザインの席次表が無かったので、シンプルかつ似たデザインのもので合わせられるか試したく、サンプル注文しました。
招待状と席次表の字体が異なるので、やっぱちょっと違うかな、ということで諦めました。
※ご紹介した各サンプルは、商品入れ替えにより、販売終了となるものがあるようです。気になる商品はお早めに検索ください。
なお、ハッピーリーフは店舗もあるので、サンプルの他にも実物が見たい!という方はぜひ店舗まで足を運んでみてください。
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価格
値段は、デザイン、また席次表はサイズによって変わります。
招待状
◆宛名印刷込み 250円(税別)~
すべての商品が封筒の宛名と本文が印刷込み
専用の書式に入力するだけで、印刷済みのものが自宅に届くので簡単&便利
※封筒の宛名は印刷有無を選べます。
※組み立て(封筒に招待状を入れたり、など)は自分自身で行う必要があります。
席次表
◆印刷込み 270円(税別)~
サイズによって金額変動あり
※サイズは、披露宴会場のレイアウトや盛り込みたい内容(プロフィールや新居案内など)によって選ぶことができます。
※デザインによっては、サイズが固定されたものもあるので注意!
注文内容によって席札が無料で付いてきたり、割引になるサービスがあります。
先にサービス内容を確認してから決めるとイイと思います!
※ハッピーリーフは別途送料が1,000円かかります。
ちなみに、私が決めたペーパーアイテムはハッピーリーフで、こちらです。
musee(ミュゼ)
届いたセット
裏は結婚式の日付が♡
サンプルと全然違うデザイン(笑)
・見開きしやすいタイプ
→ 年配のゲストも簡単に中身を確認できる
・テーマカラーに近い
→ テーマカラーにしようとしているイエロー系と、ブルーはサムシングブルー(花嫁の清らかさと誠実な愛情を意味する色を表した言葉)として取り入れ
・金額が安く収まる
→ 席次表にはプロフィールを入れたくなかったので、1番小さくて簡単に見開きできる、金額の低いものを採用
という理由で、こちらに決めました。
イエローとブルーの明るく爽やかなデザインがホテルの会場にも合って気に入っています。
金額は、ゲスト40名分(ご家族で1枚など諸々勘案した数)で
招待状 250円 + 席次表 270円 + 席札 無料 = 1人 520円 ✖ 40名 = 20,800円
パレスホテル東京の1枚500円のもので計算すると
1人 1,000円 ✖ 40名 = 40,000円
なんと、パレスホテル東京のおよそ半額で揃えられる!
※ハッピーリーフは送料除く
デザインも気にいっているし、金額を重視した私としてはかなり満足のいく結果です(笑)
また、担当プランナーにハッピーリーフで注文する旨を伝えると、パレスホテル東京で挙式を挙げる方でハッピーリーフに外部注文している花嫁は多いと聞いたので、そこも安心できるポイントです。
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招待状を決める際の注意点
招待状や席次表は一式まとめて確認する
招待状を決める際は、席次表などその他のペーパーアイテムも同じデザインにすることが多いと思うので、招待状だけでなく席次表や席札なども同様のデザインが用意されているか併せて確認しましょう。
招待状にしかないデザインだったり、デザインはあっても席次表のサイズが選べなかったりするので、注意が必要です。
また、席次表のサイズによって値段が変わったりもするので、できるだけ安く収めたい方は金額も確認しましょう。
サンプル請求の重要性
ネット上だとデザインに目がいきがちですが、実物を手に取って見ると、
実物の色味が想像していたものと違う
思ってたサイズより大きい・小さい
思ったより開きづらい・見づらい
など、デザインだけでなく自分にとっての使いやすさの良し悪しが見つかります。
私がサンプルを手に取って思ったのは、招待状の「開き方が特殊なものが多い」ということでした。
私が招待するゲストには年配の親族も多く、手元が不自由な方もいました。
招待状は日付や場所の確認で何度か見たり、当日も持って行ったりするので簡単に見れるものの方が良いと思い、開き方が特殊だったりリボンで結び直す必要があるものは避け、普通の見開きタイプのものにしようと思いました。
実際に手に取るゲストのことを考えたり、自分がもらったら見やすいか、などと考える参考になり、サンプル請求は思った以上に効果があるので、ぜひ試してみてください。
会場への、外部発注が可能なペーパーアイテムの確認
会場によって異なるかもしれないので、どこまでのペーパーアイテムが外部発注が可能かプランナーに確認しましょう。
ペーパーアイテムは主に、下記のとおりです。
・招待状
・席次表
・席札
・メニュー
例えば、レストランウエディングだとメニューが用意されている可能性があります。メニューは、席次表に組み込むかどうかで席次表のサイズが変わるので、あらかじめ会場側に確認しましょう。
封筒の宛名
封筒の宛名を筆耕にするか印刷にするかで、業者への依頼内容も変わってきます。
宛名の記載は、下記方法があります。
・筆耕専門の業者へ依頼
→ 金額がかかりますが、キレイに仕上がります。
・自分で手書き
→ 慶事用の墨や筆ペンで書きます。
・印刷
→ 上記のような業者または自分で印刷します。
昔は筆などで書くのが当たり前でしたが、今は印刷の方も多いです。
手書きや筆耕を依頼された招待状を受け取ると、
「おぉ!」
「キレイ!」
「カッコいい!」
と、結婚式の厳かな雰囲気が感じられます。
手書きだとなお、その人の気持ちや暖かみを受け取った気がします。
ただ、筆耕を依頼するとなると、筆耕業者の検索や招待状の用意+筆耕の依頼で、要する費用も時間もなかなか。
自分で書くにも、慶事用の筆ペンを用意してひとりひとりキレイに書く、となると時間もかかるし緊張して間違える可能性大(笑)だから受け取った側はありがたみがあるんですけどね。
筆耕依頼は検討しましたが、結局、時間と費用のことを考えハッピーリーフに印刷を依頼しました。
結果的に、招待状が出来上がる頃にたまたま入院したこともあり、印刷まで済ましておいて良かったです。
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文面は忘れずにプランナーにチェック依頼する
通販サイトでは、句読点が使用されていないかや、レイアウトチェックなどをしてくれたりしますが、そもそもの内容がOKかどうかまではチェックしてくれません。
例えば本文に「ご多用中 誠に恐縮ではございますが~」の記述があるのに、挙式参列依頼にも同様の文面が記載されていて読みにくい、など。
会場の連絡先もホテルの電話番号なのかウエディング部門専用の電話番号にするのか、などの確認もしておきましょう。
締切は守ろう!
外部注文となると、やはり一番大事なのは進行具合を自分でしっかり把握しておくことです。
式場に依頼すれば、進行が遅れているとプランナーから催促の連絡がありますが、外部注文だと招待状の注文時期、ゲストの人数確認など、自分で調整する必要があります。
と言っても、大抵の通販サイト上では招待状の完成日を入力すれば、自動的にスケジュールを組んでくれるので、その締切に間に合うように対応すれば問題ありません。
ただし、締切を忘れるとタイムリーに忠告してくれる人はいない、ということです。
招待状に限りませんが、式場でも通販サイトでも、締切を守れるかは重要ですね。
以上、私が招待状を外部発注した経緯と私のおすすめ通販サイト、気を付けた点のご紹介でした。
招待状は、ゲストにとって新郎新婦の結婚式における第一印象となるので、与えたい印象も想像しながらたのしく準備してみてくださいね。