私がこよなく愛するゲームを紹介します。
その名も、『龍が如く0-誓いの場所-』!!!
龍が如く0 -誓いの場所- セガ公式サイト
http://ryu-ga-gotoku.com/zero/
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龍が如くシリーズの主人公、桐生一馬と、龍が如くシリーズの主要人物で0のもう一人の主人公、真島吾朗の若き頃の物語。
そもそも龍が如くってなんですかっという方も多いはず。特に女性。
ざっくり言えば、ヤクザが街中でボコボコと暴れるゲーム。
ですが、私が紹介したいのはそんなあっさい内容ではなく!
龍が如く0の主人公や、龍が如く0の見どころ・やりどころを紹介したいと思います。
特に女性におすすめしたいのは、ストーリー性はもちろん、ストーリーの一環でキャバクラ経営ができることです!女性スタッフをお化粧したりドレスを着せ替えたり、しかも結構リアルな顔立ちだったりするので、本気で可愛くさせたくなります。私も平気で6時間キャバクラ経営しかしてない日とかあります!
男性も女性も楽しめるゲームなので、ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです!
龍が如く0-誓いの場所- おさえておきたいポイント
ふたりの主人公
極道ものというだけあって、ほとんどの登場人物がヤクザです(笑)
ただ、全員が全員悪い人たちではありません。
過去を背負って生きている人や、大切な人を守り続ける人など、登場人物それぞれにストーリーがあり、そんな過去が互いに絡み合って築いていく人間模様が、龍が如くシリーズの一番の見どころではないかと思います。
そんな過去を背負った人物のひとりが、主人公の桐生一馬です。
桐生一馬(きりゅう かずま)
いかつい顔したゴリラです。
龍が如く0では20歳という設定のため、他のシリーズに比べれば若干の若さと内面の幼さが感じられますが、基本的に話し方や立ち居振る舞いが渋いです。
声優は黒田崇矢さんが担当されていて、桐生ちゃんが話している場面も見どころのひとつです。
様々な人間模様が描かれる中、桐生ちゃんはよく男の涙を見せます。男らしく、かつ豪快に泣くシーンが、青春ドラマを見ているような感覚にさせられ、ぐっと(たまにきゅんと)きます。
真島吾朗(まじま ごろう)
もうひとりの主人公で、眼帯をつけたロン毛です。
24歳という設定で、こちらも、こんな24歳いるか?という程渋いのですが、反面、関西弁で明るい口調で話す姿もあり、とても親しみが感じられます。
声優は宇垣秀成さんです。明るい口調やシリアスな場面での喋り方、シーンによって様々な声が聞けるのはまじーならではです(龍が如くの他のシリーズをやってみると、まじーの性格がかなり変わるので、喋り口調も変わります。そこもぜひ見てほしいところ)。
龍が如くシリーズでは短髪でかなり奇抜な服装をしてるちょっとイカれた存在なのですが、0ではそうなる以前のクールな様子が見られ、1番カッコいいです。
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二人の詳しい過去については、実際にゲームを手に取って確認してください。
そんな二人の主人公を、ストーリーを進めるごとに入れ替わりながら動かすことになります。それぞれのキャラでしかできない操作があり、二度おいしいのが、龍が如く0の魅力です。
ストーリーの舞台
そんな二人が活躍する舞台となるのが、1988年の東京と大阪の街「神室町(歌舞伎町)」と「蒼天堀(道頓堀)」です。
街や通りの名前は実際とは異なるけれど、基本的にモデルとしている場所があるので、「これって、あそこか!」という発見があります。
実在する店舗も数多く設置されています(今は歌舞伎町なども店舗が入れ替わったりしてますが、ゲーム上では当時と同じ場所に同じ店舗を再現している場所もあります)。例えば、銀だこやドン・キホーテなど。
もちろん架空のお店もありますが、例えばコンビニに入れば、購入できるメニューが、BOSSなどの実在する缶コーヒーだったりします。
飲食店でも実在するメニューを桐生ちゃんが飲食できるので、かなりこだわっているのが分かります。
※もちろん、ゲーム上にしか存在しない店舗もあります。
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そういった世界で桐生ちゃんやまじーを操作するので、ゲームなのに知っている場所だから親近感が沸いてきます。
私はあまり歌舞伎町も道頓堀も詳しくなかったので、龍が如くを遊びはじめてから、そこに出向いたりして、「ここが神室町かー!」「ここって蒼天堀のあの通りかな?」なんて探検したりして、自分がゲームの世界に入り込んだ感覚を楽しんだりしてます。
※場所によっては治安が悪かったりするので、そこは自己責任で気を付けましょう。
また、かなりバブリーな描写になってるのも、0ならではの魅力です。
例えば、街中の人々の洋服や髪型、遊べる場所としてディスコがあるなど、今とは違った世界観を感じることができます。オープニングムービーも、湘南乃風の『バブル』と時代を感じる映像がマッチしていて、龍が如くシリーズでも一番好きなオープニングです。
バブリーな時代を懐かしんだり、バブルを知らない若い世代は「こんな時代があったんだ」と思える内容になっているので、そこもぜひ楽しんでほしいところです。
龍が如く0-誓いの場所- やりこみ要素
バトルアクション
このゲームではバトルが必須になります。特に女性は、こういったバトル系のゲームは敬遠しがちかと思います。
私も、もともと格闘系はそんなに得意ではなく、ストリートファイターをやってもひたすら同じコマンドで蹴りを繰り出すことしかできないタイプです。
ですが、そんな私でもバトルできるくらい操作が簡単なんです!!
まず、初めてのバトルに遭遇したらちゃんとチュートリアルが出てきます。どのボタンを押せばどんな技が出るのか、ひとつずつ案内が出ます。ひとつの技に対して3回くらい実践できるようになっていて、その間、敵はほとんど攻撃してこないので焦ることもありません。
操作が分からなくなったら、操作方法が確認できるメニューもありますし、それを確認している間はバトル中でも一時停止状態なので、じっくり確認できます。
また、街中に現れる敵は3~5人の集団とバトルすることになりますが、基本的に強くないので不安になることはありません。
さらに、バトルになる直前に走って逃げることもできるので、バトルしたくないときはこの方法でも回避できます。
そのため、バトル系のゲームが苦手でも、焦ることなく安心して操作が行えます。
また、龍が如くシリーズでは、バトルする相手ひとりひとりに名前が付いてるのも特徴です。
例えば、「山田」「佐藤」「山本」などリアルな名字が表示されます。
下の画面はまじーのバトルシーンですが、右下に現在ダメージを与えている3人のうちの1人の体力ゲージが表示されています。その上に「竹下」って書いてあるのが分かるでしょうか。小さくて分からないかも…
私はこのシステムが気に入っていて、バトルの相手が個人的に不機嫌にさせられた人の名前だったときには、そいつを最後まで残しておいて、最後にボコボコにします。すると、あら不思議、かなりスッキリします!!!
龍が如くシリーズのバトルは、そんな風にストレス発散できるので、バトル系のゲームの中でもとりわけ楽しくバトルに挑むことができます。
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サブストーリー
龍が如くシリーズは、メインストーリーを進めるのはもちろんですが、メインストーリーに関係なく街中の人のちょっとしたいざこざに巻き込まれるサブストーリーも存在します。
このサブストーリー、私は結構好きで、例えば
テレビのプロデューサーを頼まれたり
占い師の護衛をしたり
コメディ要素が強いサブストーリーが神室町や蒼天堀それぞれに設けられています。
クリアすればバトル中に援護してくれたり、一気にお金をもらえたりして自分のレベルを強化できたり(お金でレベルを上げるという斬新なシステム。さすがバブル時代)、メインストーリーを進めやすくする要素もあります。
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シノギ
最もハマると言っても過言ではないシノギ。
シノギとは、ヤクザが収入を得る手段のことを言いますが、龍が如く0では、桐生ちゃんとまじーでそれぞれ異なる方法でお金を稼ぐことになります。
桐生ちゃんの不動産経営
桐生ちゃんパートでは、神室町にある様々な店舗を買い占め、不動産を経営してお金を稼ぐことができます。
不動産経営を行う上でマネージャーやガードマンを各店舗に配置し、荒稼ぎをするというもの。あまり難しいことはなく、各エリアを制圧するためにバトルすることもあったりします。
まじーのキャバクラ経営
私が龍が如く0にはまったきっかけでもあるキャバクラ経営!
女の子6人のドレスを着せ替えたり、髪型を変えたりすることでそれぞれのバロメーターを上げ、キャバクラの店舗自体の質を上げていき、他店と競いあうというもの。
女性の方ならかなり楽しめる要素だと思います。
初期メンバーはユキという女の子から着せ替えることができ、他店にキャバクラ経営で勝っていくことで、その店舗のナンバーワンを1人ずつゲットしていくことができます。
ユキは架空のキャラクターですが、他5人は実在するセクシー女優で、見た目も実物に寄せていて、ゲームの世界なのに可愛く、お化粧させることもできるので、どんどん可愛くなります!
ちなみに初期設定のユキがこちら。
お化粧や着せ替えを行ったあとがこちら。
ちょっとけばい(笑)
これが楽しくて楽しくて、楽しすぎてメイキング映像を作ってしまいました。それがこちら。BGMも聞き入っちゃうので、ぜひ音量含めご覧ください。
スタイリングできた状態でまじーと接客練習すると、よりリアルな映像になってさらに可愛いです。
この6人以外にもキャストはいます。ただ、6人以外はレベルを上げることはできますが、着せ替え等はできません。
ですが、私はキャバクラ経営にはまりすぎて30人全員レベルMAX(レベル1~30、6人は1~40)にしてしまう始末。
そして、実際のキャバクラ経営はこんなかんじです。
①お客様が入店したら、お客様の好みに合わせて誰に相手をさせるか選びます。
②好みに合うキャストを配置させることで、そのお客様はたくさんお金を使ってくれます。
③主要キャスト6人は指名されることもあるので、入れ換えることも。
キャバクラ経営は、お客様それぞれにいかに好みのキャストを配置することができるか(=お金を稼ぐことができるか)、キャバクラのマネジメントをしてるようで、そういった楽しみ方もできます。
私はもっぱら、いかにキャストを可愛くするかが醍醐味ですが、見た目の可愛さだけでなく、各バロメーターもMAXにしているので、キャストを入れ替えてもお客様からのクレーム無く、やりきることができるようにしています。
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龍が如く0-誓いの場所- いかがでしょうか。
0は、龍が如くシリーズの中でもやりこみ要素がかなり詰まってると思います。
メインストーリー自体が凝っているのに加え、主人公が2人いるので、2度楽しい!
特にまじーは、他の龍が如くシリーズでは見られない外見と内面が堪能できます!
また、バトルも俊敏でやりやすいので、キャバクラ経営以外でも楽しい要素が詰まっています。
龍が如くシリーズでメインストーリーの次に楽しみにしているキャバクラ経営、シリーズによっては、ここまでリアルに可愛いキャストじゃなかったり、メインストーリーじゃないのですぐにクリアできちゃったり、そもそもキャバクラ経営が無かったりします。
なので、龍が如く0は龍が如くシリーズの中でもクオリティが高く、個人的にかなり推しです。
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「極道ものだし、なんとなくストーリーが怖そう」
「男物のゲームだと思っている」
「バトル苦手だし」
そんな風に思っていてなんとなく敬遠している方にこそ、手に取ってほしいゲームです!
考え方が覆されると思います!!
やりだしたら止まりませんよ!
みんなはまってますよ!!
なんてったって、こんなにシリーズになってるゲームなんですから!!!