こんにちは、KUTANECO です。
海外旅行といえば、海!南国!という方にぜひおすすめしたいのがニューカレドニアです。
ニューカレドニアはいくつもの島があり、
買い物を楽しむならグランドテール島と言われる本島
海でのんびりくつろぎたいなら離島
など、目的によって様々な行き先、いろいろな楽しみ方ができるのがニューカレドニアの魅力です!
この記事では、私がニューカレドニアの首都ヌメアで満喫した観光スポットをご紹介します。
首都ヌメア
首都というだけあって、にぎわいがあります。
離島よりもショップやレストランが多いので、ショッピングや食事はヌメアが楽しいです!海もすぐ行けるので、オールマイティーに楽しめます。
私はハネムーンで旅行し、宿泊したのはヌメア唯一の5つ星ホテル「ル メリディアン ヌメア リゾート&スパ」というホテルです。基本的にこちらのホテルでの滞在を前提としてお伝えします。
知っておくと便利な情報
街で観光するにあたり、事前に確認しておくと便利な情報をお伝えします。
言語
ニューカレドニアはフランス領なので公用語はフランス語ですが、ホテルやショップなどの主要な場所では英語も通じます。
日本人でフランス語が話せる人は多くはいないと思いますが、だからこそフランス語で話しかけると、現地の人はかなり喜んでくれます!
電圧
電源は220V/50Hz、コンセントは丸穴2つのCタイプです。変圧器、変換プラグを用意し、カメラや携帯はしっかり充電しておきましょう!
150ヶ国以上で対応可能な変換プラグ(通常のUSB3ヶ所とType-Cも使用可)
小さくて持ち運びしやすい手軽サイズ
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トイレ
公衆トイレはあまりないので、レストランやココティエ広場、マルシェで利用しましょう!
ホテルから街までの距離
私は ル メリディアン ヌメア リゾート&スパ というアンスバタの端にあるホテルに宿泊しましたが、ヌメアまでバスで20分くらいで行けたと思います。
街のなかもわりといろんなショップが隣接してたり、それぞれ歩ける距離に位置しているので1日で結構まわれます。
移動手段は主にバスがおすすめ
ル メリディアン ヌメア リゾート&スパ ~ヌメア間はバスで移動できます。
バスの運転手からその場でチケットを買えるので、チャレンジしてみましょう!ココティエ広場にあるバス案内所なら、運転手から購入するよりも安く購入できるそうです。
「次はどこどこ~」的なアナウンスはないですが、日本のようにボタンをプッシュしてバス停に停まってもらいます。我々はガイドブックなどでバス停のマップを確認し、道行くバス停の名前を確認し「あと何番目」みたいなかんじで必死にバス停を探してました(笑)
バス停
バス停名も記載されてます(記載のないバス停もあるらしい)
この白いのもバス停
時刻表もあります
肝心のバスの写真を撮り忘れた…
バスからは海が眺められるので、乗ってるだけでも楽しいですよ!
他にもタクシーが利用できますが、流しタクシーはなく、ココティエ広場のタクシー乗り場かホテルやレストランで呼んでもらう必要があるので、すぐ捕まえるのは難しそうです。
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観光
旅先では、その土地の文化を知るために観光スポットはおさえたいですよね!
私が実際に訪れて楽しかった場所を、写真とともにお伝えします。
アンスバタ・ビーチ/シトロン湾
ヌメア周辺には主要なビーチが2つあり、ひとつはアンスバタ・ビーチです。
ル メリディアン ヌメア リゾート&スパ 沿いのビーチなので、ホテル滞在者はもちろん、宿泊していなくてもフツーの道沿いから自由に入れます。
海沿いにはベンチもあり、また道路の反対側にはショッピングセンターやレストランがあるので、お散歩がてら海沿いを歩いたりのんびり過ごすのも最高です!
夕暮れ時も絵になる風景
ビーチ沿いから見る水上レストラン Le Roof(ル ルーフ)
もうひとつのビーチはシトロン湾。こちらも、ル メリディアン ヌメア リゾート&スパ に宿泊していれば、ヌメアに行く途中で必ず通るビーチです。
シトロン湾も、近くにレストランやカフェ、アイスクリーム店などの飲食店が立ち並び、地元の人も訪れる活気あるビーチなんだそう。
我々は時間が無くて、近くの「ポートプレザンス ショッピングセンター」のスーパー「カジノ」に立ち寄ったくらいですが、バスでヌメアまで行く途中に一望できます!
ちなみに、バスでシトロン湾沿いを過ぎると、ボートやヨットがたくさん並んだ海が見えてきますが、そこはオルフェリナ湾です。
ココティエ広場から乗ったタクシーの運転手いわく、地元の人の自家用船も並んであるそうで、アンスバタ・ビーチやシトロン湾とはまた違った雰囲気が味わえます。
高級感が漂うヨットハーバー
ニューカレドニア内の移動では必ず片側に海が見えましたが、日常の一部に海があるってとんでもなくステキ!
ココティエ広場
街の中心部にある大きな広場です。木々がたくさん生えていて癒されるし、立派な噴水などもあるので、ここを歩いてるだけで観光気分!
広場内は道が広いので広々!
曜日によっては蚤の市やイベントも行っているそうです。
我々が滞在した11月はクリスマスシーズンを迎えていて、大きなツリーが飾られていました。
「サンタさんへの手紙を入れるポスト」カワイイ!
周りにはいろんなショップがあるし、広場内には無料で使えるトイレもあるので、ショッピングに疲れたら休憩がてら寄ってみてください。
わりとキレイ
マルシェ
ヌメアには洋服、雑貨、野菜、鮮魚、カフェなど、様々な商品が並ぶ朝市があります。
地元の人も通う活気あふれる場所で、売られている商品の種類も多く、見るだけでも楽しめます!ここはぜひ足を運んでいただきたい!
朝の5時~11時頃の営業で、月曜日はカフェ以外はお休みのようなので注意!
青い屋根が目印
屋外マーケットはテントだらけ
カワイイ南国風ワンピースがたくさん!
雑貨もたくさん!
野菜や果物も!
鮮魚は、ガラスに直接値段が書かれています
屋内の真ん中にはカフェコーナー
このカフェ、カップがめっちゃでかい
カフェのまわりは雑貨屋さん
屋内の方にトイレもあるので、マルシェを出る前に立ち寄っていくと安心です。
観光客だけでなく地元の人もいるので、ぶらぶら歩いてるだけで楽しいスポットです!
ウアントロの丘
自然保護地区に指定されている、標高128mの丘です。
地元の人はハイキングや犬の散歩でよく利用されている丘のようですが、旅行者にとってもアンスバタ・ビーチや近くの島が眺められる絶景ビューポイントです!
場所は ル メリディアン ヌメア リゾート&スパ の近くで、ガイドブックなどでは徒歩で登るとおよそ30分となっていますが、丘全体が広いし「この道であってる…?」みたいなところを進むので、気持ち的には相当歩いた感がありました(笑)
また、丘はいろんなコースから登ることができ、難易度も3段階に分かれています。
緑:平坦なイージーコース
青:ちょいムズコース
赤:最もハードなコース
入り口に各コースの経路が書かれた案内板があるので、どこを通るか確認してから登りましょう。
案内板によってはちゃんとコースに沿った色分けがされています
バスで登るツアーなんかもあるようなので、時間がない方はツアーに参加する方がお手軽だと思います!
途中トイレもあるようですが、我々はそれらしきものが見当たりませんでした…なんせ広いから。
コースの目印が随所に点在
登り途中にもあるビューポイント
ここでも十分な絶景ですが…
見上げるとまだまだ登れるのが分かります
ここら辺はフツーの道ですが…
段々と道なき道を登るハメに
なにコレ
手すりとか一切ない崖とかも
本気でやばい崖とかも登りましたが、写真撮ってる余裕なかったので割愛。
そして、やっとの思いで登頂!
離島も見える!
頂上にある、第2次世界大戦時につくられた大砲
頂上に近づくほどちゃんとした道になっていないので、絶対途中でコースから外れただろうと思うようなところも登り、なかなかスリリングな登頂になりましたが(笑)、頂上から見える絶景は本当にすばらしいです!
ベンチもあってゆっくり景色を眺めることができるので、登り切った達成感と絶景に浸りましょう。
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その他の気になる観光スポット
ヌメア滞在が2日間弱という短さだったので、外せないスポットはまわれたと思いますが、他にも気になる観光スポットがあったのにまわれませんでした…それがこちら。
F.O.Lの丘
→ ヌメアの街を一望できるそう。ウアントロの丘ほど高くはないようですが、その分登りやすそうなのと、モーゼル湾のヨットハーバーなどが眺められるのでまた違った景色が楽しめそう!
ミッシェル・コルバッソン動植物森林公園
→ ニューカレドニアの国鳥であるカグーや、道具を使うカレドニアガラスなどが見られるそう。放し飼いの動物もいたりするんだとか!口コミを検索すると「楽しい」という感想も多く、自然を満喫できそうな観光スポットです。
セント・ジョセフ大聖堂
→ カトリックの多いニューカレドニアのシンボル的存在の教会です。外観もですが、中もステンドグラスやパイプオルガンがあったりと、建物自体が見応えありそう!ネットで検索するだけでも迫力ある画像が見れるので、時間のある方はぜひ実物を!
カナール島/アメデ島
→ サンゴ礁で作られた無人島!ヌメアからボートで行ける距離にあるので、シュノーケリングなどを楽しみたい!アメデ島には灯台もあるそう。灯台なんてそうぞう見られないし、灯台があるだけで「THE 島」っていう雰囲気が味わえそうなので一目見てみたい…
ココティエ広場周辺ももっとゆっくり見たかったな、という心残りはありますが、またいつか訪れた時に散策したいな、と思います(いつになるやら)。
以上、ヌメアのおすすめ観光スポットでした!気になる箇所はぜひ足を運んでみてくださいね。