こんにちは、KUTANECOです。
1型糖尿病の私は、ふとピアスをあけたい衝動にかられました。
でも、1型糖尿病でピアスを開けても問題ないのだろうか?
私は高校生の頃に片耳にピアスをあけていて、大人になってからもう片方もあけたいなーと思っていたら1型糖尿病になってしまったのです。
1型糖尿病だとピアスをあけていいか不安に思う人もいるのではないでしょうか?
1型糖尿病は高血糖が続いていると、指先などの傷が治りにくいとも言われてますし…逆にピアスはあいたままでいてほしいからいいのか?(この理論だと良くはなさそうだけど)膿む確率が上がったりしないのか?
せっかくピアスをあけてもすぐふさがったり、フツーの人よりも膿んじゃったりして治らなかったらイヤだったので、きちんと確認してからあけることにしました。
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担当医に確認しよう
私は手っ取り早く、担当医にピアスをあけてもいいか聞いてみました。
「大丈夫です。」
とのこと。
その頃の私のHbA1cは6.7で、そこそこ血糖値も安定してるということもあり、特に問題ないとの回答でした。
高血糖が続いていてHbA1cが高かったりしたら、もしかしたら止められるのかもしれません。
高血糖が続いている場合は傷を負った箇所に注意しなくてはいけないのだから、わざわざ傷付けるようなことは控えるべき、ということだと思います。
美容皮膚科であけました
自分であける勇気はもちろんなく、安全を考慮して美容皮膚科に行きました。
一応1型糖尿病である旨を伝えたところ、診察室で医者からHbA1cの数値を聞かれました。
6.7と答えたところ、特に問題はなさそうな感じの返答でしたが、数値が高いと断られるのかもしれません。
でも、美容皮膚科医が1型糖尿病の知識があり、Hb1Acの数値を確認してくれたうえであけてくれると、安全が保障されているような安心感がありました。
ピアスをあけてからずっと不安に思う必要もないので、美容皮膚科であけて良かったです!
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ピアスをあけたその後
ピアスをあけてからは、美容皮膚科でもらった専用の塗り薬を毎日忘れずに塗りました。
そしてピアスをあけて3ヶ月経った頃、まだ白いものが出てきたりして穴は完全じゃないのかな、という印象でしたが、それ以外は特に目立った症状はありませんでした。
ピアスも他のものに付け替えたりもできました(穴が完全じゃないと思ってビビってたので、本当にたまーに付け替えるくらいでしたが)。
半年経った頃には、自由にほいほいピアスを付け替えまくりました。
高校生の頃にあけた時もなにも問題なかったので、もともと耳たぶの皮膚は弱くはない体質なんだと思います。
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まとめ
1型糖尿病でピアスをあける場合は、
・事前に担当医に問題ないか確認する
・美容皮膚科などを利用すると安全
・毎日きちんと専用の薬をつける
以上を行えば、安全にピアスをあけることができると思います。
体質によって穴が完全にあく時間に個人差はあると思いますが、私の成功例もあるので、諦めず耳のおしゃれを楽しみましょう!