[:ja]どこで挙げる??結婚式の挙式会場の絞り方 ―挙式のタイプ 選定編―[:]

[:ja]結婚式場の大体の場所が決まれば、あとはどういった挙式のタイプや式場のタイプで式を挙げたいかを考える必要があります。

ここではまず、挙式のタイプ(キリスト式、和装、人前式)を列挙してみました。

 

挙式のタイプ(キリスト教式、神前式、人前式)

挙式にはいくつか種類がありますが、ここでは日本でよく挙げられている3種類のタイプを私の勝手な見解付きで紹介します。

・キリスト教式
・神前式(しんぜんしき)
・人前式(じんぜんしき)

キリスト教式

一般的にチャペルで執り行われるタイプです。
ウエディングドレスを美しく魅せることができるので、ドレス着用希望の方はまず見学するべき式場だと思います。

チャペルと聞くと、会場内は神聖な白い空間のイメージがありますが、居心地の良い茶色で森の中を連想させるような空間や、ステンドグラスで飾られた欧米のチャペルを思わせる造りがあったりと、式場によって様々あります。

内装で雰囲気がかなり変わるので、チャペルを希望する場合は、ネットなどで雰囲気を見てみて、気になる式場を絞っていくといいと思います。

「どこもキレイで絞れない」という場合は、異なる内装の式場を見学して決めるのも楽しいと思います。実際の式場を見て、どんな内装が好みか分かってくると思います。

神前式(しんぜんしき)

神社で挙げる和装の結婚式です。
昔ながらの趣があり、雅楽の演奏を取り入れるとなお伝統と重厚感を味わえます。

神社で式を挙げた友人の結婚式に参列した際、快晴だったこともあり神社を背景に白無垢が映えてとてもステキで、見応えがありました。

普通に参拝に来ている方もいるので、知らない方にも祝われたり、かなりの主役感があります。

また、和装もドレスも両方着たいという方は、神社で式をあげて、別の会場でドレスに着替えて披露宴を行う、というパターンも可能です。その場合、披露宴の会場の距離によっては、出席者へのお車代やタクシーの手配が必要になることも。

人前式(じんぜんしき)

ゲストに結婚を誓い、証人になってもらう方法で、式場も式次第もすべて自由な方式です。
すべて自由なのでアットホームに行うこともでき、式場は十字架を外したチャペルやレストランなど、好きに選べます。

進行も自由な分、「こんなことしてみたい!」「ゲストを巻き込んだ催しがしたい!」という場合には最適です。

また、海外挙式を行う方は基本的にチャペルが多いと思われるので、帰国後に友人のみで1.5次会を行う場合は、人前式にして少し違うパターンで行うことができます。

私も人前式をゲストとして経験したことがありますが、その時に初めてダーズンローズ(dozen  rose)を見て、とてもステキでした。ゲストから1輪ずつバラを受けとる際に、新郎とゲストとのちょっとした会話ややりとりで新郎の素の表情を見ることができるので、とても気持ちが暖かくなります。

※ダーズンローズ:新郎が、入場の際にゲストから1輪ずつバラの花びらを集め、花束になったものを新婦にあげることでプロポーズを意味し、新婦は花束の1輪を新郎の胸ポケットに入れることでプロポーズを受けたことを表す、人気の演出です。

なお、人前式は高齢者にはまだ馴染みがないようなので、進行含め親族に確認しましょう。

 

以上が、主に日本で行われている挙式のタイプです。
私はすべてのタイプに出席したことがありますが、どれも違った良さがあり、とてもステキで、ゲストとしてもとても楽しめました。

 

挙式のタイプを決めるにあたっては、自分の率直な好みで決めるのが一番だと思います。

着たいもの(ウエディングドレスまたは白無垢、色打掛など)で選ぶもよし。
両親と同じ会場で挙げるもよし。
式場と披露宴を同じ会場で行うなら、料理で選ぶもよし。

着るもので迷うようであれば、

・式から披露宴にかけて、和装から洋装(またはその逆)に着替える。
→式場と披露宴会場、それぞれの会場に合わせた衣装チェンジが可能

・披露宴のお色直しで和装から洋装(またはその逆)に着替える。
→雰囲気をがらっと変えることができるので、一度に2回楽しい。

・和装(または洋装)は前撮りや後撮りで写真のみ残す。
→前撮りなら披露宴のウエルカムスペースに、後撮りなら結婚報告または年賀状の写真に使用できる。

いろんな形で式を挙げることができるので、迷っている方は、一度いろんなパターンを想像してみて、しっくりきたものを選ぶのがいいと思います。フィーリングで決めるのも大事です!かなり強引ですが、自分の直観は大体あたります。

そして、自分の挙げてみたいと思う式は必然的にその人らしさが表れるステキな式になると思います。

 

私はやっぱりウエディングドレスを着たいと思ったのと、チャペルで式を挙げたいと思ったので、王道のキリスト教式にしました。完全にフィーリングです。が、その後も全然ブレませんでした。直感は大事です。

一生に一度の結婚式、しっかり悩んで決めましょう![:]

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

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