結婚式・披露宴のBGMにおすすめの12曲!

こんにちは、KUTANECOです。

結婚式の準備で私がもっとも苦戦したもの、それはBGMの選定です。

すごく好きなミュージシャンがいるわけでもなく、流行りの音楽を口ずさむ程度の知識しかない私。

その中でも好きな音楽といえば、小さい頃に車の中でかかっていた松任谷由実さんやサザンオールスターズなどの、ちょっと懐かしい曲。

そんな私ですが、

どうやってBGM をピックアップしたか
どのシーンにどのBGM をかけたか

を記録しました。

特に、音楽に興味がない、得意でないという方、選曲に悩んでいる方の参考になればと思います。

披露宴のBGMはおよそ8つ必要

披露宴ではおよそ8つのシーンに分けてBGM を決めなくてはいけません(詳細は後ほど)。

音楽にこだわりがない人にとって8つは多い!

私は大して音楽の知識がないので「このシーンではこのBGM をかけたい!」という強いこだわりはありませんでした。

でも、

ありきたりはイヤ
ちょっとオシャレっぽくしたい
自分らしさを出したい

という、ワガママな主張も持っていました(笑)

結婚式といえば!みたいな、CMに流れるほどありきたりな音楽は違うかなーと思っていたのと、私も彼も帰国子女なので、洋楽の方が私たちっぽい?と思ってみたり。

なので、少なからず「定番過ぎない洋楽を希望」ということだけ決めました。

そんな私が何から準備し始めたかというと、はじめはノープランで打ち合わせに挑みました。

打ち合わせでヒントを得る!

音楽にこだわりがないとどうやって決めればいいか分からなかったので、とりあえずなにも下調べせず、BGMの打ち合わせに行きました。

まず、BGMを用意しなくてはいけない数を確認。

①新郎新婦入場
②乾杯
③ケーキカット
④新婦お色直し退場
⑤新郎お色直し退場
⑥お色直し入場
⑦花束・記念品贈呈
⑧新郎新婦退場

そして、定番過ぎない洋楽を希望していることを伝えました。

そこでまず、会場側にもいくつかBGMの用意があることを知りました。
※私はパレスホテル東京で式を挙げたので、すべての会場において同じとは限らないので、会場についての記述は参考程度にしてください。

自分で好きなBGMを用意することもできますが、著作権の関係で、私の会場では(確か)CD本体を用意しなくてはいけないという規定がありました。

音楽にこだわりのない私はCDを用意するほどの熱意はなく(笑)、できる限り会場側で用意している音楽を使用することで、手間を省くことにしました。

会場側もBGMを用意している!

結婚式でよく使われるBGM は、会場側でも用意がありました。

8つのシーンそれぞれに、「こんな曲はどうでしょう?」といくつか選曲いただいたところ、いいなと思う音楽が結構ありました!(選曲した音楽の半分くらいは打ち合わせで聞いた音楽です)

結婚式でよく聴く音楽ってほどではないのでありきたりすぎず(私がそう感じるだけかもしれないですが)、でも、音楽にうとい私でもよく知っている音楽だからゲストも楽しめるのではなかろうか?というものばかり。

私の希望で洋楽ばかり聴かせてもらいましたが、邦楽もそれなりに用意しているのではないかと思います。

気に入った音楽はとりあえず歌手と曲名をメモりまくります。

そして、家で youtubeなどでしっかり聴いてから、どのシーンに当てはめるかを決めていくようにしました。

BGM決定!

打ち合わせでメモった音楽をひたすら youtubeで聴き、気に入った音楽はとりあえずピックアップしていきました。

ピックアップした音楽を、どのシーンなら合うかな、などと想像し、使えそうなシーンを照らし合わせていきます。

それでも8つには満たなかったので、ピックアップした音楽と同じ年代で流行った音楽がないか検索しまくりました。

というのも、私が気に入った音楽は60~80年代とかちょっと懐かしいものばかりなので、年配のゲストでも楽しめる音楽が揃えられたらいいなと思っていたのです。

こだわりがないからこその考え方かもしれませんね。

他にも、ありきたりになりそうでしたが、「結婚式 BGM」などで検索するといろいろ出てきます。

実際に流したBGM

では、実際に結婚式で使用したBGMをご紹介します。

結果、結婚式では定番の音楽もありますが、それでも流したいと思って選曲しました。

しっぽりした雰囲気よりも、すべてのシーンにおいて楽しい雰囲気にしたかったので、全体的に明るい音楽にしました。

選択肢を増やしてほしいのと、こういう風に決めたんだ!など、なにかと参考にしてもらえたら嬉しいです。

新郎新婦入場:Nat King Cole『L-O-V-E』

ジャズ特有の、テンポの良いしっとりした曲調がイイですよね。

私が当日着た長袖のウエディングドレスに帽子という一昔前のウエディングスタイルが、この音楽にもピッタリだと思いました。

また、愛を語った歌詞がとてもステキなので、1番最初のBGMに使いたいなと思い、新郎新婦入場で流しました。

乾杯:Roy Orbison『Oh, Pretty Woman』

これから会が始まるというタイミングなので、テンションが上がるBGM にしたいと思い、選曲しました。

前奏がまさにアップテンポで、明るく会をスタートするのに最適!

ケーキカット:Stevie Wonder『Sir Duke』

歌詞は結婚式とは関係ないですが、曲調が気に入ったので選曲しました!

でも、歌詞から感じられる音楽に対しての人々の一体感というものが、みんなが集まってくれるケーキカットのシーンにピッタリな気がしました。

新婦お色直し退場:Jackson 5『I want you back』

これは定番の選曲かもしれません(笑)

失恋ソングではあるものの、テンポの良い曲調がイイですよね。「君を取り戻したい」という歌詞から、新婦が新郎をおいて先に退出するこのシーンが1番マッチするのではないでしょうか。

新郎お色直し退場:Jackson 5『ABC』

音楽を探すのが大変になってきたので、お色直し退場はJackson  5 で固めました(笑)

でも、意外と恋愛を表現した歌詞なので、はずしてはないと思います。そして、なんとなくエンディングっぽい雰囲気のある曲なので、お色直し前の最後の音楽として合うような気がしました。

お色直し入場:Aqua『Cartoon Heroes』

『L-O-V-E』から一転、2000年代の現代っぽい音楽にしてみました。

足元の見えるウエディングドレスや、袖や裾をまくったスーツを着たミニマムな私たち新郎新婦が、まさにCartoon Heroesってかんじだなと思ったので(笑)

Aquaの可愛らしい歌声とゴリゴリの男性の歌声が混ざってるのも、いいギャップになっていて楽しい気分にしてくれるので、登場する自分たちもテンションが上がりました!

 逆に退場のBGMとして使っても、明るく終えられてイイかもしれませんね。

花束・記念品贈呈:Sarah Vaughan『A Lover’s conterto』

ここは泣ける音楽を流す人が多いと思いますが、終始笑顔のままでいたかった私。

でも、このシーンでアップテンポ過ぎる曲をかけると会場内の温度感がおかしくなる(マッチしない)というアドバイスを受け、曲が明る過ぎず、ステキな愛を表現したこの音楽を選びました。

新郎新婦退場:Earth, Wind & Fire『September』

曲調が締めのシーンに合うなって感じたのと、我々の結婚式が9月だったのでいろいろピッタリな音楽だと思い、締めにもってきました。

全体的に、ラストの盛り上がりにふさわしい音楽です!

選曲に迷ったBGM

結局使わなかったけど、最後までどうしようか迷った音楽も紹介します。

Frank Sinatra『New York, New york』

アメリカ映画のラブストーリーのテーマ曲。

この曲調が好きなんですよね、アップテンポ過ぎず、でも明るく楽しい歌ってかんじが(THE 音楽にうとい人の感想)。あと、私なにげにニューヨークの帰国子女だし。

新郎新婦入場で使おうか迷いましたが、入場以外のシーンで使うのもありだったな、と思います。

Carpenters『Top of The World』

明るい曲調のラブソング。

彼の愛によって世界の頂点にいる気持ちを表現しています。まさに結婚式当日にふさわしい音楽ですね!お色直し入場で使用するか悩みました。

George Harrison『Got My Mind Set On You』

ノリのいい曲です。

「僕の心は君に決めた、でもそれにはお金と時間がかかる」という歌詞。私が持病で病院通いしてるので、いろんな意味で当てはまってるな、と思って(笑)

新郎のお色直し退場などで使うのにどうでしょう、サビの部分が結構ノリよくてイイと思います。

Olivia Newton John『XanaDu』

アメリカ映画の中のヒット曲。

映画の印象もあり、なんだかキラキラしたカワイイかんじの音楽です。わりとどのシーンでも使える音楽ではないでしょうか。

まとめ

以上、披露宴でおすすめするBGM 12曲でした。

かなり選曲に時間を費やしたわりには、定番の音楽も混じっていますが(笑)、自分では結構いろいろ考えて決めました。

もし、「BGM が思い付かない!」ということがあれば、参考にしてみてください。

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

目次