[:ja]退院しました[:]

[:ja]2週間強の入院生活を終え、晴れて退院することができました。

450越えの高血糖で入院してからの数日間、毎日4回血糖を測定していましたが、退院時は100台前半までに下がりました。

入院時は300台や200台を頻発させていて、通常の1型糖尿病者より不安定な測定結果が続いていたようで、入院が通常2週間のところ、それより延びると言われていましたが、普段の生活にも慣れていかなくてはいけないとのことで、2週間を超えたあたりに「明後日あたり退院しますか」とのこと。

退院時までに、毎回の食事量とインスリンの量について指導がありました。

まずは、食事について。
私は、病院食では

 

朝  7時:ロールパン(中サイズ)×2、副菜、果物、牛乳
昼12時:白米、主菜、副菜×2
夜18時:白米、主菜、副菜、汁物、ヨーグルト


たまに汁物が副菜になったり、パンのサイズや個数が変わったり、白米がうどんになったりしました。

ちなみに、私は食事に関して結構な頻度で変更の注文をしていて、上記メニューは最終的なメニュー内容です。

はじめは嘔吐による喉の痛みがあり、おかゆを出してもらってました。
おかゆの場合は、おかずも喉を通しやすい柔らかいおかずにしているようです。

ある日の献立に「ハヤシライス」とあり、ルー系の食事が好きな私はどうしてもハヤシライスが食べたかったので、喉の調子もだいぶ戻ったこともあり、前もって白米に変更してもらうよう伝えておきました。主食の変更は早めに伝えないと、変更できないようです。

また、朝は白米かパンを選べるのですが、私は朝はパン派なのでパンをお願いしてました。
主食をおかゆから白米に変更した際に、誤って朝食も白米が出たときには、その日のテンションの下がり方といったら。入院時の1番のたのしみがパンを食べることだったと言っても過言ではありません。

そして、食事と食事の間で非常にお腹がすいたので、量を増やしてもらった結果、主食しか量を増やせないそうなので、パンと白米は150gまで増やしてもらってました。いま考えると、病人のくせによく食べていたな。

その病院食の量をもとに、億泰(担当医。なぜそう呼んでいるかはこちらを参照)から、ベースのインスリン量を

 

朝食前:ヒューマログ 10単位
昼食前:ヒューマログ 10単位
夕食前:ヒューマログ 10単位
就寝前:トレシーバ 6単位


で打つように指示されました。

入院時は言われるがままにインスリンを打ち、3食決まった時間に栄養バランスのとれたメニューをいただいていましたが、果たしてこんな規則正しく生活していけるのだろうか…

そんな不安もありましたが、何より自分の家に帰れることはとっても嬉しい!
退院して2週間後に、外来で病院に行くことになったので、まずはそれまで様子を見ることに。

新たな生活をスタートさせるかのように、意気込んで退院するのでした。[:]

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

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