「午後の紅茶」で、低血糖に対する微調整に成功

1型糖尿病として入院し、退院後、血糖に合わせた食事をつくることにまだ慣れず、何回か低血糖を起こしています。
血糖値が70以下のときはもちろん、100を切っただけでも力が入らない時があります。

通常、低血糖の時はブドウ糖10gを摂取するのが世界共通のやり方のようですが、ブドウ糖をとると一気に血糖が上がるのが懸念点。
もちろん、最初はそのやり方で糖を摂取するよう言われると思います。私も億泰(担当医。なぜそう呼んでいるかはこちらを参照)に言われました。

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ただ、低血糖に慣れてきたいま(それ自体が問題ですが、そこはひとまずおいといて)、ブドウ糖以外でうまく血糖が上がりすぎない糖の取り方がないか模索していたところ、ジュースの微調整がしやすいことが分かりました。

私が試してうまくいっているのは「午後の紅茶」

他にもりんごジュースなどを試しましたが、たまたま、1型糖尿病になる前から家にあったというのもあって初期から試しているのと、普段ジュースを飲まない私にとって紅茶系の味は飲みやすく、私は低血糖になったときは午後の紅茶で回復しています。

午後の紅茶に限らず、いろんな種類の味がでている飲み物は、どこでも手に入りやすい種類の味の糖質を覚えておけば、どこに行っても焦らずに済みます。

私は、午後の紅茶の以下2種類が御用達です。

 ①午後の紅茶 ミルクティー 

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1,500mlのペットボトルは家で飲む用に購入しています。ミルクティーはペットボトルタイプで、100ml 炭水化物7.7g
※缶タイプは100g 炭水化物7.5gと、表記が異なります。
※「糖質」表記ではありません。

 ②午後の紅茶 レモンティー 

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500mlのペットボトルは持ち運び用に購入しています。レモンティーはペットボトル、缶、紙パックすべて100ml 炭水化物7g
※ホットレモンティーは100ml 炭水化物9g

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ストレートティーは100ml 炭水化物4gと少ないので飲みませんが、ものすごくがぶ飲みしたい!というときはアリかもしれません。

 

最初は100ml計って飲んでみました。
ブドウ糖より3g少ないせいか、ぐーーんと上がりすぎず、でも確実に15分程度で糖質摂取できます。

100ml摂取して血糖測定してみて、足りない場合は再度100ml摂取、あるいは、血糖値によっては50ml追加で摂取。そこはブドウ糖と同じ要領で追加で摂取してます。

私は、外出したときや家でもめんどくさいときは、てきとーにちょこちょこ飲んでみるのですが、一気に糖を摂取しない分すぐに元通りになるわけではないですが、血糖が上がりすぎることもありません。

今ではちょこちょこ飲みに慣れてきて、このくらい飲めば治るかな、というのが感覚で分かってきました。これなら、外出先でもやりやすいです。それでもダメなときはブドウ糖を食べてますけど。

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午後ティーを飲むときに、家なら普通に計量カップを使うか

愛用しているPYLEXの計量カップ

 

あるいはマーロウのプリンが入っていたカップを使っています。

マーロウ プリン


マーロウ 
http://www.marlowe1984.com/

マーロウのプリンは計量カップのように200mlまでのメモリ付きで、計ってそのまま飲むのに最適です。直径6cm(飲み口は直径7.5cm)×高さ10cmと、サイズも小さいので食器棚にもしまいやすいです。

ただ、現在使われているカップは注ぐ口がないので、本物の計量カップのようにコップに移したりする場合、うまく移せないことも。これは直接飲む用として使うのが良さそうです。

中身のプリンはインスリンを打って食べるか、悲しきかな、どなたかに食べてもらいましょう。

ちなみにカップは返却すると¥200返金されます。

 

これで、脱マッターホルン!(なんじゃそりゃ、という方はこちらを参照)

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

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