[:ja]プランナーとの人生相談[:]

[:ja]結婚式の2ヶ月前に突然、入院沙汰になったため、予定していた打ち合わせが急遽キャンセルとなりました。
担当プランナーに連絡し、退院目処がつかなかったため病院まで来ていただくことになりました。

看護師さんにも事前に結婚式の打ち合わせをしたい旨を相談したら、ありがたいことに当日は個室を用意してくださり、また面会時間も伸ばしていただき、打ち合わせに集中することができました。

そんなこんなで打ち合わせを進める中、やはり話題は病気のことについて。そして、今後の生活や仕事についても悩んでる旨話していたら、担当プランナーがなぜプランナーになったか、という話をしてくれました。

ご自身の結婚式をきっかけにプランナーとして働いている中で、結婚式への価値観やプランナーとしての責務を追及し、今のご自身がいること、そして今後の目標などを話してくれました。

「やりたいことがあるなら、やってみるべき」
「出来るときにやらないと後悔する、そう思ったからチャレンジし続けてる」

それを聞いて、
私は何がしたかったか
何をしていきたいのか

この病気をきっかけに改めて自分の生き方を見つめ直すことにしました。

病気だからできないとか、今の生活が習慣化しているからとか、今の環境から抜け出せない理由を連ねるのではなく、1型糖尿病だからできること、今の生活を変えるために何ができるか、何をすべきかを、今だからこそ考えるきっかけとチャンスがあるのではないかと気付かされました。

そして、1型糖尿病と向き合いながら、これまでのように、あるいは今まで以上に明るく楽しい生活を送ることができれば本望ではないでしょうか。

打ち合わせを終え、早速やりたいことを頭に思い浮かべながら、ベッドでせっせと招待状を封詰めするのでした。[:]

KUTANECO

KUTANECO

30歳で1型糖尿病が発病。

これまでの日常に、1型糖尿病というスパイスを加えた毎日を綴ることで、私自身の記録に、また同じ環境の皆さまの参考になればと思います。

その他、趣味に関する内容も随時更新します。

また、インスタグラムにて1型糖尿病での生活をコミック風に共有しているので、併せてご覧ください(↓下のアイコンをクリック)

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