[:ja]入籍が無事に済んだら、名前や住所変更を行わなければならないものがいくつかあります。
①運転免許証
②マイナンバーカードまたは通知カード
③パスポート
④銀行口座+はんこ
⑤クレジットカード
結構あるな、、と思いつつ、めんどくさいけど何もやらないと後々さらにめんどくさいことになるので、ひとつずつ片付けていきましょう。まずは身分証関係。
①運転免許証の氏名・住所変更手続き
もはや身分証としてしか活用していない人も多いのではないでしょうか。そんな人は特に、真っ先に手続きすることをお薦めします。
というのも、②以降の手続きにおいても、身分証として運転免許証を使用できるということと、一番時間がかからない手続き(だと思う)だからです。
運転免許証は顔写真+住所が記載されているので、身分証としてなにかと便利です。早めに手続きして損は無いと思います。
また、手続きが遅れて免許証の更新の連絡が新しい住所に届かないと、更新が必要なことに気付かないで免許証自体が使えなくなります。期限が過ぎてからの更新は余計な費用がかかる、または取り直しになるので、気を付けましょう!
更新場所:
・住所が東京の方は都内の警察署
・免許更新センター
・運転免許試験場
持ち物:本籍、氏名の変更の場合
・運転免許証
・本籍記載の住民票 → 転入届を提出する際に入手しておくと、2回行かなくて済みます(転入届けについてはこちらを参照)。
②マイナンバーカードまたは通知カードの氏名・住所変更手続き
普段使わない分、手続きを忘れがちかもしれません。
新住所のある役所で手続きするので、マイナンバーカードの場合は、転入届けの際にまとめてお願いするのが、二度手間にならなくて楽チンです。
なお、記載内容に変更があった場合は14日以内に変更する必要があるので、忘れずに手続きしましょう。
私は通知カードだったので、免許証を手続きしたその足で役所に行きました。
更新場所:
新住所のある役所
持ち物:
・マイナンバーカードまたは通知カード
・通知カードの場合、本人確認書類
※マイナンバーカードを手続きする場合は、それ自体が本人確認書類となります。
③パスポートの氏名変更手続き
手続きに1週間ほどかかるため、ハネムーンで海外に行く場合は、早めに手続きしましょう。
特に、入籍後に結婚式を行い、すぐに出発する場合は、結婚式の準備に追われてパスポートの手続きを忘れてた!なんてことになると大変です!!
飛行機のチケットとパスポートの名前は一致していないといけないので、旧姓でチケットを予約した場合は、旧姓のパスポートで行かないといけないと思うので、旅行会社またはパスポートセンターに確認した方がいいと思います。
パスポートの受け取りまでに、土日祝日を除いて6日間必要になるので、余裕をもって申請しましょう。
また、代理人の受け取りは出来ません。
なお、パスポートの残存期間によって2パターンの手続き方法があります。
[1]残存期間が1年未満の場合は、新しく作り変える。
手数料:
10年間有効 → 合計¥16,000
5年間有効 → 合計¥11,000
[2]残存期間が1年以上ある場合は、残存期間を変えず氏名等のみを変更する。
手数料:¥6,000
更新場所:
各パスポートセンター
※東京都だと、申請は平日しか受け付けていません。受け取りは日曜日でも可能です。
持ち物:2パターンともにほぼ同じ
・一般旅券発給申請書1枚(パスポートセンター等で入手)
・パスポート用の写真1枚(規格を要確認)
・現在所持している有効なパスポート1点
・戸籍謄(抄)本(申請日の6ヶ月以内に発行されたもの)
※同一戸籍内の家族は1枚の戸籍謄本を使用可能です。
・住民票(必要に応じて)
④銀行口座の氏名・住所変更手続き+はんこの購入
よく使うものから名義変更の手続きを行いましょう。
旧姓のままだと、すぐに使えなくなるわけではないですが、名前が違うことからローンを組んだり振り込みの際にトラブルが発生する可能性があるので、名義変更を行うに越したことはありません。
更新場所:
各銀行にて確認
持ち物:
各銀行にて確認
なお、新姓のはんこも必要になるので、事前に購入しておきましょう。
普段はんこなんて買わないし、いざ購入するとなると、そもそもはんこ屋さんってどこにあるんだ?なんて検索することに。
近くにあっても、注文後2~3日後の受け取りですぐに手に入らず、再度取りに行かなくてはならない場合も。
ですが、今ははんこのネット注文が可能です。
ネット注文ができるはんこでも、私が気になったのははんこプレミアムです。
まず、用途別に種類があり、品数が豊富です。
ポピュラーな木質系から水牛など、また、チタンや水晶、女性向けに可愛くデザインされたものまで多種多様。
用途別に説明書きが書かれているので、サイトも見やすいです。購入する予定が無いものまで、一通りの説明を読んでしまいました。
そして、思っていた以上に安い!銀行印だと、一番安くて¥1,380!!
ただし、はんこ1本の購入だと印鑑ケースは別売りです。印鑑ケースは一般的な合成革だと¥880~で、それ以外にも縁起の良い鶴亀柄やアニマル柄、ラインストーンが付いたものまで!
セットでの購入(銀行印+認印など)だと印鑑ケースは付いてくるので、今後のことを考えて選ぶのが良さそうです。
また、送料は全国一律で¥540かかります。¥5,400以上で送料無料になるので、これを機にちょっとイイはんこ、またはお気に入りの印鑑ケースを見つけて、購入してもいいかもしれません。
はんこのサイズや文字の書体も選べ、さらに出来上がりが気になる方は、対象のものであれば無料で彫刻やデザインを納品前に確認することができます。
急ぎではんこが必要なときは、営業日の14時までに注文、かつ+¥300で即日出荷も対応可能です。
なお、すべてのはんこに10年保証が付いているので、万が一破損してしまった場合にも、無料で彫り直してくれるそうです。
ネットで購入出来て、いろいろサービスもあって、なんて楽チンで助かることでしょう。うーん、ネット注文おそるべし。
⑤クレジットカードの氏名・住所変更手続き
こちらも、よく使うものから順次手続きを始めましょう。
氏名の手続きを行わないでいると、使用した際にサインとカードの名義、または銀行の口座名義が異なることでトラブルに成りかねません。
特に、ハネムーンで海外に行く場合は、要注意です!
免税店などで買い物をするときに、パスポートもチェックされるので、そのときにパスポートとクレジットカードの名前が違うと買えない可能性も!
また、住所が異なると更新のカードや重要書類が届かないこともあるので、要注意です!
手続き内容については、各クレジットカード会社にてご確認ください。
全体的にざっとご紹介させていただきましたが、一度で手続きが終わるよう、持ち物を事前に調べておきましょう。どこも手続きするのに結構待つ(イメージがある)ので、持ち物が不十分で手続き出来なかったら悲しすぎます。
結婚するとこんなに手続きが必要なのか、、とがっくりしますが、めげずに完了させましょう!
これが終われば、どこへ言っても新姓の名前で呼ばれるので、ドキドキです!呼ばれても気付かなかったりして。[:]